FIFA認定工場『リアル人工芝』で自宅に【サッカー場】を作ってみた。プレイマットがカギ!

ジュニアサッカー

5月、ゴールデンウィークがやってきました!

家族で泊りキャンプに行こうと計画していましたが、ジュニアサッカーの試合で埋まってしまうという・・。我が家には小5と小3の子供がいるので、二人共がオフになる日はなかなか無いのです。

試合があるのは良いんです。子供たち、頑張っていますから・・。

ただ、無観客開催っていうのが何とも言えない・・・。

応援に行けないなんて・・・。つまり、子供たちがいないゴールデンウィークがやってきたのです。

そこで、こちらを購入。

リアル人工芝 ロール 1m×10m レギュラー仕様 AT-RG1-3510【FIFA認定工場】

子供たちがいない間、自宅に簡単なサッカー場を作ってみる事にしました!

夏は暑いので、部屋の中で練習できればいいかなー、と思ってトライ。

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使用する芝は『FIFA認定工場』の『リアル人工芝』

『人工芝』をネット検索すると、インテリアメーカーから販売されているものがたくさんあります。

ただ、我が家はサッカーができる『人工芝』が欲しかったため、調べて調べてたどり着いたのがミナト電機工業(MINATOWORKS)が販売する、『FIFA認定工場』の『人工芝』です。

あの、サッカーワールドカップなどを主催する、FIFAのライセンスを有するメーカーで生産しているものなんです。

  • ロールの長さ:1m × 10m
  • 芝丈:35mm
  • 密度:およそ15750本 / 1㎡

持ってみると、結構重い。重さは量り忘れてしまいましたが、男性一人で持てるくらい。女性一人では持ち上げられないかもしれません。

ちなみに、ロールの長さが『1m×2m』や『1m×5m』のものも展開されています。また、我が家が購入したのは、芝丈35mmのレギュラータイプのものですが、芝丈20mmのショートタイプも販売されています。

それでは、早速開封~。

ロール状に梱包されています。

ロールを転がすと、芝はペタッと寝てしまっている状態。

芝を指で起こすとこんな感じ。

芝をかき分けると、何本かがまとまって縫い付けられているのが分かります。

裏面にまで芝が貫通して縫い付けられています。束状の芝が結構硬く、直接床に置いて、その上で動いたりすると、傷が付く可能性大。

基布はポリプロピレンと不織布で作られており、何となく自転車のタイヤのようなイメージです。

基布の厚みは、およそ2㎜。

10cm間隔で水抜き穴が開いており、外で使う場合、雨が降っても水が溜まらない設計になっています。

開封直後は、何とも言えない臭いがあるため、日陰干しするのがおすすめです。また、日に当てることで、寝ている芝が多少復活します。

我が家は丸一日、表裏と干しました。

端っこの巻き癖も、しっかり伸ばします。

しっかり芝を毛羽立たせるとこんな感じ。4色の細い芝糸で、ナチュラルな色味が表現されており、天然芝っぽい質感です。

『手触り』と『密度』のバランスもグッド!!

中央に突起をもった特殊形状の芝糸で、ヘタリに強く、一度敷いてしまえばお手入れがほとんど必要ないそうです。

我が家は使って1週間程度ですが、使えば使うほど馴染んできて、はだしで練習すると本当に気持ちいいんです。

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サッカー場に変わる『和室』の下準備

いよいよ、サッカー場を作る準備を進めていきます。

変身させる部屋はこちら!1階の和室です!だって、コロナでお客さんなんてほぼほぼ来ないんですもの。

まずは、部屋の採寸。

6畳の和室を、メジャーで測ってみました。

  • 縦:3m49cm
  • 横:2m54cm

という事で、購入した『1m × 10m』の人工芝を『2m5cmの長さで4本に切り分けて』横向きに敷き詰める作戦としました。

タタミの上に直接敷くと、タタミがボロボロになってしまうため、幼少期に使っていたプレイマットをこの部屋に敷き詰める事に。

ちょっと汚いですが、捨てずにとっておいたものが活躍しました!

左側の余った部分は、プレイマットをカットしてぴったりサイズで入れ込みます。

後に分かった事なのですが、この柔らかいプレイマットのおかげで、裏面の芝の束が、しっかり食い込み、全くズレないサッカー場ができていたのです。タタミであろうとなかろうと、家の中にサッカー場を作る場合は、プレイマットがおすすめです!!

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人工芝を切って敷き詰める

部屋のサイズは、縦3m49cm、横2m54cm。

1m × 10mのロールを2m50cmずつの4枚に切り分けます。

まずは、2m50cmのところにカット線を引いてきます。普通の油性ペンで問題ありません。

次にカット。家庭にあるカッターで簡単に切る事ができます。

あまり強い力を入れずに、2回ほど繰り返して切り込みを入れれば、簡単に切り分ける事ができます。

切り口も特にほつれることなく切れました!

早速プレイマットの上に敷き詰めます。

端の1枚は部屋のサイズに合わせて縦にカット。

4枚を敷き詰めるとこの通り。つなぎ目が3か所ありますが、あまり目立たない。6畳の部屋の場合、2m × 5mのロールがあれば、つなぎ目が一つで済むのですが、FIFA認定工場では、幅1mサイズしか作られていないのでしょうがないです。(インテリアメーカーのものならあるんですがね。)

日に当てたものの、まだまだ芝がぺちゃんこなので、ブラッシング。

ブラッシングするとしっかり芝が起き上がってくれます。

下半分がブラッシング後です。

子供のために、せっせとブラッシングします。

完成がこちら!

つなぎ目がより分からなくなりました。

フカフカです!

これにて、サッカー場完成!

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しばらく使ってみた

雰囲気を出すため、照明はスポットライトに。

さらに、キャンプで使っているコンセント不要の扇風機を設置。

とにかく人工芝が気持ちいいため、我が家の大人気スポットに変身しました。

サッカー以外でも、ゴロゴロしたり、昼寝をしたり、大活躍です。

肝心のサッカー練習はというと、子供が行うドリブルやタッチ、ダブルダッチなど、家の中で出来る練習であれば、全くズレたりめくれたりしません。

練習が終わった後は足の裏がきもちよく、ほど良い刺激があるのが分かります。

20mmのショート丈は試していないのでわからないですが、35mmでもボールは問題なく転がるし、変に曲がったり、止まったりする事もありません。35mmの良さは、クッション性があり、子供たちへ足の負担が少ないという所です。プレイマットを敷いているので、余計かもしれません。

何より、楽しんでこのスタジアムに通ってくれるため、ドンドン練習して上達する場所になってほしいです。

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