3号球サイズで5号球重量!『モルテン』ジュニアサッカー用のトレーニングボールを試してみた!

ジュニアサッカー

我が家にある『モルテン』の4号球(小学生用)サッカーボール。

左のサッカーボールから
  • ペレーダ3000
  • ペレーダ5000キッズ
  • ヴァンタッジオ5000キッズ
  • ペレーダ4000

今回は、ペレーダの『トレーニングシリーズ』を購入してみました。

試合では使うものではなく、トレーニングに特化したボール。
多種多様なトレーニングボールの紹介や、我が家で購入したモノの使用感を記載していきます。

『ペレーダ』や『ヴァンタッジオ』の特徴や使用感は別の記事で紹介しています。そちらもご覧ください!

『モルテン』が提供する多種多様なトレーニングボール

モルテンで提供されているトレーニングボールは主に4つあります。

  • ①サイズの割りに重く、ボールコントロール練習に特化したボール
  • ②リフティング練習に特化したボール
  • ③ヘディング練習に特化したボール
  • ④ゴールキーパーの練習に特化したボール

①サイズの割りに重く、ボールコントロール練習に特化したボール

まずは、『サイズの割りに重く、ボールコントロール練習に特化したボール』

モルテンでは『サイズ3号球・重量5号球』『ペレーダ』で、
『サイズ3号球・重量4号球』『ヴァンタッジオ』で展開しています。

  • 3号球:幼児などが使用(直径約19cm、重量300〜320g)
  • 4号球:小学生が使用(直径約20.5cm、重量350〜390g)
  • 5号球:中学生~プロサッカー選手が使用(直径約22㎝、重量430g程度)

我が家が購入したのは、『サイズ3号球・重量5号球』の『ペレーダ』のボール。

お兄ちゃん(小6)に、少しでも中学生ボールの重さに慣れてもらう事も考え、『ペレーダ』を選択しました。ちなみに本当の5号球と大きさを比較するとこの通り。大きさはかなり違うため、ボールコントロールに高い技術が要求されます。

購入したのは「黄×赤」です。(使用感は次の章で記載します。)

下の2つは色違いバージョンです。ド派手なカラーのみで展開されています。

『サイズ3号球・重量4号球』『ヴァンタッジオ』でカラーも1色のみ。我が家は小6のお兄ちゃんだったので『ペレーダ』を選択しましたが、小学生中学年以下なら、こちらの選択肢もありだと思います。

②リフティング練習に特化したボール

続いて、『リフティング練習に特化したボール』
ちなみにこのリフティングボールは、2023年の2月にリリースされたばかりの新商品です。

こちらは『ヴァンタッジオ』のみで、LEVEL1~LEVEL3までの3種展開です。
3種でそれぞれ大きさや重さが異なっており、全て、幼児が使う3号球より小さい仕様になっています。
(※3号球:直径約19cm、重量300〜320g)

  • LEVEL1(青):直径約18cm、重量330g
  • LEVEL2(黄):直径約16cm、重量300g
  • LEVEL3(赤):直径約14cm、重量170g

ボールが小さいと、インステップでしっかりと芯をとらえるのが難しくなるため、ボールコントロールの上達にうってつけです。

これまでスポーツ用品店で、デュアリグのリフティングボールをよく見かけていましたが、モルテンでも発売されたため、今後購入を検討しています。

③ヘディング練習に特化したボール

続いて、『ヘディング練習に特化したボール』

5号球ボールで、2メートルのロープとカラビナが付いています。子供が所属しているクラブチームの中学生が使用していますが、ゴールに括り付けてヘディングの練習をしています。

家庭ではどこに括り付けるのでしょうか。使う場所を考えて購入する事をおすすめします。

④ゴールキーパーの練習に特化したボール

最後に、『ゴールキーパーの練習に特化したボール』

ゴールキーパー用のトレーニングボールは2種類です。

一つは、5号球より重い約600gの重量を誇るボール(5号球は約430g)。より重みのあるシュートブロックやシュートキャッチの練習ができます。

もう一つは、重心がずらされており、変則的なバウンドをするボール。バウンド変化による反射面のトレーニングを行う事ができます。

『ペレーダトレーニング430g』を使ってみた

我が家が購入した『サイズ3号球・重量5号球』のボール。

4号球と大きさを比べるとこんな感じです。

ペレーダロゴの下に『training』の文字、そして『430g』という数値が表記されています。

作りは『ペレーダ4000』と同じ。その3号球版だと考えていいと思います。

砂防止バルブはもちろん、最適空気圧も4000番と同じです。

そのため、5000番に採用されている『アセンテック構造』は施されておらず、継ぎ目のない表皮構造にはなっていません。

ここからは、実際に使用したお兄ちゃん(小6)の感想を記載していきます。

小6
小6

練習によっては、素足は負担が大きい!

小6のお兄ちゃんでも、強いパスを受けたり、浮き球をトラップするような練習は、足に重みがずしっとくるんだそうです。トレシューを履くと問題ないそうですが、基本的に我が家の室内練習は素足なので、ボールタッチなどのコントロールやグラウンダーのパス交換での出番が多くなっています。

「ボールを投げて、インステップで狙ったところに返す」といった、ボールの芯を捉える練習で使いたかったのですが、そこは残念。トレシューを履いていれば問題ないのですが、脱ぎ履きが面倒・・・、リフティングボールも購入しようか検討中です。

小6
小6

屋外のリラックス練習ではめちゃくちゃ楽しい

本気のガチ練習というよりは、遊び感覚のオフ練習で大活躍、めちゃくちゃ面白いとの事。
強いシュートや、大きなサイドチェンジを行うには、ボールの重心が低いため、つま先をすってしまうらしく、小さなコートでグラウンダーのパスをつないで、インサイドシュートで押し込むといったコンパクトサッカー練習にとてもいいとの事。楽しみながら中学生重量に慣れられるのは良い事ですね。

いつもと違うサイズで練習するのが、新鮮で面白いそうです。気分転換になるのか、毎日のように触っているので、購入して良かったなと思っています。あと8カ月で中学生なので、少しでも重さに慣れておくものいいかなぁ、と。

リフティングボールも気になるところですけどね。

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