この冬、全国各地で大雪警報が出るなど、とにかく寒かった『ジュニアサッカー観戦』。
ニット帽に手袋、山岳用の厚手靴下を履いて、小5の弟くんのサッカー観戦を乗り切りました。
試合観戦だけでなく、練習の送迎や散歩など、多岐に渡り活躍したのがこちら!

両親ともに愛用している『UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)』のベンチコート。
一言でいうと『シンプルデザインでスマートなのに、とにかく暖かい。』モコモコしていないのに暖かいんです。
毎冬、新たな商品がリリースされますが、いつもデザインはシンプルで飽きがこない作り。そのため、余程古いモノでなければ、いつの商品を購入しても問題ないのかなぁ、と。我が家が愛用しているベンチコートも何年か前のモデルです。
しかも、ジュニアサッカーの観戦で『アンダーアーマー』のベンチコートを着ている人は意外と少ないため、被り対策にも良いです。ルースイソンブラやノースフェイスなんか大量発生していますからね。
冬を過ぎた今、『アンダーアーマー』の既存モデルを覗いてみては!?
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『アンダーアーマー』暖かさの秘密
数あるベンチコートの中には、見た目にも暖かそうなモフモフの羽毛があしらわれたダウン型のベンチコートがあります。
そこで事前調査。実際に使っている方に伺ってみると「暖かさは抜群!」だと。しかし、とにかく場所をとり、お尻の部分がへしゃげて形が変わってしまうのが悩みなんだとか。座る時に気を使ったり、ベンチコートを脱いだりしているそう。そして値段も高い。ちょっとした汚れが気になって仕方がないとの意見も。
そこで、『暖かさ』を担保しつつ、『スマートで飽きがこない』、そして『お手頃』のベンチコートを探しました。大量発生しているブランドは避けて。
見つけたのが、『COLDGEAR INFRARED(コールドギア インフラレッド)』というテクノロジーを採用した『UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)』のベンチコートです。
『コールドギア インフラレッド』とは、ベンチコートの裏地にある黒と銀のシマシマの部分で、遠赤外線を蓄え、反射するセラミックスを使用。

遠赤外線を蓄え反射するセラミックスを生地にプリントすることを可能にしたテクノロジー。遠赤外線効果によって身体を温める。
このおかげで、モコモコした羽毛を詰め込んだ形状にならずとも暖かさを継続させることができるそうです。
ちなみに、以前紹介したアンダーアーマーの『インナー』にもこの技術が使われています。


以下のリンクは、男女で使える『コールドギア インフラレッド』のテクノロジーが使われているベンチコートです。
我が家のベンチコートを見てみよう
我が家で愛用している2種類のベンチコートを紹介します。
パッと見は似ていますが、細部の作りが異なるため、どういったタイプがあるのかを知り、どういうタイプが好みなのか、購入の際の参考になればと思います。ちなみに我が家は、気に入った古い型を購入しているため、現在は取り扱いが無いかもしれません。あくまで、作りの参考としてご覧ください!
『左が母親』が愛用しているモノ、『右が父親』が愛用しているモノです。


参考までに、並べてタグも貼っておきます。




まずは共通点。
共に『STORM』機能が備わっていること。つまり、撥水加工が施されたモデルです。
特殊な撥水加工により雨や雪などが浸み込むことなく悪天候の中でもドライで快適。
右腕にある『STORM』のロゴが目印です。


触り心地はシャカっとした清潔感のある素材で、雨粒が染み込むことなく玉になり、はたくと弾き飛んでいきます。
『コールドギア インフラレッド』があしらわれているのに加え、大きな共通点はこれだけ。
ここからは、異なる作りの部分を紹介します。
1番の大きな違いは、インナー生地。前述した『コールドギア インフラレッド』があしらわれている面積が全く違います。母親モノが頭部から腰回りまで覆われているのに対し、父親モノは上半身のみとなっています。


さらに質感も違います。母親モノはダウンジャケットのインナーのような触り心地。父親モノに比べ、中綿が多く、ふんわりとしているのに対し、父親モノは少し毛羽立ちがある生地で保温性を高めています。この毛羽立ちは触り心地がとても良く、触れるだけで暖かい。


そのため、中綿の量が少ないのでしょうか。父親モノの方がよりスマートな見た目になります。


どちらにも良さはあります。
共に暖かいのはもちろんですが、母親モノは羽織った直後の暖かさは無いが、少し時間が経つと暖かさが継続。それに対して父親モノは、羽織った直後から暖かい。そのまま暖かさが継続する。そんな印象です。
ただし、父親モノは少し毛羽立ちがあるので、羽織る際に多少の引っかかりがあります。


頭部のインナーも同じ作りです。


プリントされた『アンダーアーマー』のロゴは、大きく異なるデザインです。


胸ポッケは同じところについています。どちらもスマートフォンが入るサイズ。


着丈は、『お尻までタイプ』と『膝までタイプ』との違い。右の写真の『膝までタイプ』の後方は、丸みを帯びた作りになっています。もちろん『膝までタイプ』の方が、カバーされている箇所が大きいため暖かいのですが、足を大きく広げることができず、機能性は落ちてしまいます。(普通に歩くには全く問題ありません。)


ポッケもジップラインが見えるか見えないか。父親モノはとことんスマートなデザインにこだわっているようです。


インナー手首は、指を通すタイプと通さないタイプ。どちらも手首周りは絞りこまれていて、内部に風が入ってこない構造になっています。


共通して言えるのは、暖かさが続くのはもちろん、ダウンと違ってお尻部分がへしゃげて形崩れすることがないこと。また、雨は弾きも良いため、急な天候変更にも強いというのがしばらく使ってきた感想です。デザインや作りはモノによって異なるので、上記を参考にお好みで選ばれてはいかがでしょうか?
値段もお手頃、シンプルデザインで結構おすすめのベンチコートです。
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