子供たちのジュニアサッカー観戦用に、アウトドアチェアを買いました!
その『使用感』や『サッカー観戦』に必要だと感じたチェアの条件を書いていきます!ちなみに今回は『失敗体験談』です。。皆さんの参考になれば幸いです。
そもそも子供のサッカー観戦に『アウトドアチェアが必要なのか!?』って?
これから子供がサッカーを始めそうな皆さん、必要なんです!!
学年が上がるにつれて、合同練習やトレーニングマッチで様々なグランドに出向くことが増えてきます。『芝のグラウンド』には、観戦用のベンチや石段などがあり、腰をかけられる場所が多いのですが、運動場のような土グラウンドの場合、腰かけられるような場所があまりないんです。
我が家も最初のうちは、数時間の練習をずっと立って見ていましたが、帰宅すると足がガクガク腰も痛い。
場所によってはマイチェアが必要なんですね。我が家は昔からキャンプで使っていたチェアを利用していたのですが、雑に扱っていたので汚れや破れがひどい・・・。
そのためついに、チェアを新調!2脚!父母用です!
コールマン【Coleman】ツーウェイキャプテンチェア(レッド)7,980円(税込)
我が家の場合『サッカー用』や『キャンプ用』といった専用グッツの購入は非常にハードルが高くなっております。サッカーやキャンプはもちろん、普段使いや、いざとなれば防災時でも利用できるなど、高い汎用性が求められているのです。そのため、少しお高いですが、椅子の高さが変えられる、このチェアを購入してみました。
しかし、この判断は良くない判断だったのです・・・。
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【開封してみた】高級感のあるハイクオリティなチェア
さっそく段ボールを開封していきます。
真っ赤な収納袋。安定して自立します。ちなみに別カラーでグリーンも販売されています。
高さ66センチ。胴回りはおよそ70センチです。背は低いが、胴回りが太い。
二つ同時に持つととてもかさ張り、大荷物をしょっているような印象になります。重さは3.5キロ。合わせて7キロですが、肩にかけるとそれほどズッシリという感じではありません。女性でも2つ同時に背負うことはできますが、『あの人大荷物だな』という印象は免れません!!
組み立てるとこの通り。これまで愛用していたキャプテンスタッグのチェア(左側)と並べてみました。明らかに重厚感のあるしっかりとした作り。座り心地はめちゃくちゃ良さそう。
ちなみにこちらは同梱されていたお手紙。ひじ掛け部分には『天然木素材』が使われているそうです。
天然木なので、模様は『一つとして他になし』。自分だけの木目になります。
我が家の木目はこんな感じ。1つ目。
2つ目は、ひじ掛けは左側だけ横シマ模様。できれば縦ジマの方が良かったなぁ。通販で購入したので仕方ないですね。
見分けがつきやすいと前向きに捉えています!
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【組み立て方】ちょっとしたコツが必要
以前使っていたキャプテンスタッグのチェアのように、広げれば完成という単純な作りではありません。ちょっとした組み立てが必要になります。
組み立て方の記載がないため、私が幾度となく試して発見した『最良の組み立て方』を記載しておきます。このチェアをお持ちの方は、是非参考になさってください。全部で6工程です。
①足を軽く広げて、背もたれをポールに差し込む
この時、座面のシートはだらんとしていて大丈夫です。椅子を軽く広げましょう。
②ひじ掛けのロックを足から外す
ひじ掛けを外側に引っ張るだけで簡単に外れます。
ひじ掛けは、座面シートのところに回しておきましょう。
③シートをピンと張る
足を上下する黒い筒状の部分を目いっぱい下に押し下げると、シートがピンと張ってきます。4カ所全てを押し下げてシートを張ってください。
④ひじ掛けを足に差し込む
ひじ掛けの先を前足に差し込みます。ここが一番のポイント!
ひじ掛けの奥側を、少し持ち上げると簡単に入るんです。
ひじ掛けの奥を持ち上げた状態で、ひじ掛けと前足を合わせ、ひじ掛けの先にあるボタンを押しながら入れ込みます。
かみ合った後に、ひじ掛けの奥側を下に押して水平にすると出来上がり。
このコツをつかむと、簡単にひじ掛けを固定することができます。
逆のひじ掛けも、同様にボタンを押しながら・・・
かみ合ったら、ひじ掛けの奥側を押し下げて水平に!
⑤背もたれを深く差し込む
背もたれを深く差し込み、きれいに整えたら完成です。
袋は後ろのポッケに入れておきましょう。
⑥【高さを調整するには・・・】ひっぱるだけで足が延ばせる
足の伸縮は超簡単。ただ引っ張るだけ。ずっと引っ張ると穴に金具がハマってロックされます。
ロースタイルにもハイスタイルにも対応できる高さ2段階調節機能つき。お好みで。
慣れれば簡単ですが、今まで開けば完成するアウトドアチェアを使っていたので正直ちょっと面倒・・・。
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【たたみ方】感覚的で簡単
たたみ方はなんとなく感覚で行えます。
まず伸ばした足は、ボタンを押しながら足を引っ込めればOK!
ひじ掛けも、ボタンを押しながら引き上げれば簡単に外れます。
ひじ掛けを後ろ足に固定し、
前足の黒い筒を持ち上げると、チェアが小さくたためます。
背もたれの部分は、ピンと上に伸ばしたまま収納袋に入れるときれいに収まります。
袋に入れた後、伸ばした背もたれを折りたたむと収まりがいいです。
後は紐を締めるだけ。
収納は簡単!
といっても閉じるだけで収納できるアウトドアチェアに比べると、手間は何手も多くなります。
【しばらく使ってみた】『キャンプ』と『サッカー観戦』
キャンプで使ってみた
我が家がよく行くのは車の乗り入れができるオートキャンプ場。車の荷積みではかさばりますが、持ち運びには、それほど苦になりませんでした。
時間に追われているわけではないため、組み立ても苦になりません。
座ってみると・・・
めちゃくちゃ安定した座り心地!ひじ掛けの天然木の触り心地も良く、落ち着いて腰かけていられます。
キャプテンスタッグのチェアのように足を広げるだけで完成するチェアは、お尻が座面に埋もれてしまいますが、今回購入したものは座面がピンと張っているため、埋もれが少なく、背筋が伸びて気持ちがいいんです。座面も広くゆったりと座れます。
キャプテンスタッグのチェア
サッカー観戦でも使ってみた
まずは持ち運び。キャンプと同じく会場まで車で移動するため、こちらも持っていくのは苦になりません。しかし、到着した後の組み立てが・・・。他のお母さんたちが、ササっと椅子を広げて場所を確保しておしゃべりしているのに対し、我が家は組み立て。コツは分かっているつもりでも、毎回どうだったっけと思い出しながら組み立てるため、ある程度時間を費やしてしまいます。
さらに、ジュニアサッカーのトレーニングマッチなどは、ひと会場に複数のコートがあるため、観戦毎にコート間の移動が必要になります。使ってみて分かったのですが『手軽に運べないため使いづらい』、という事。
組み立てが面倒なので、小さく折りたたんで移動することができません。座面を広げた大きいサイズのまま移動しなければなりません。みんなの邪魔になるし、風がある日はあおられてしまいました。
しかも、背もたれやひじ掛けを持つと形が崩れてしまうため、持つ場所も注意しなければなりません。
背もたれが抜けてしまう 腕置きが取れてしまう
さらに、値段が高かったというのもあり、気を使って雑に扱えないのもデメリット。土グラウンドの時には砂が舞うし、子供が汚れたまま座るし、急いでいる時は雑に扱いがちだし。あまりに質が良過ぎため、他のお母さん方の視線が気になる点もデメリット・・・。
【まとめ】使って気づいた事
座り心地がよく、長時間、同じ場所に置いておくキャンプでは大活躍!オートキャンプなら重さも大きさも気にならない。
ジュニアサッカー観戦には幾つかの理由から向かない。
せっかく買ったのですが、持っていくのが億劫になってしまい、サッカー観戦の日は毎回『キャプテンスタッグのチェアで行こう』という話になってしまいます。。
結局、我が家の目指している高い汎用性は実現できず。。キャンプ専用として使っていくことになりました。
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【こぼれ話】その後の話
結局・・・サッカー専用のチェアを。。すぐに広げられて、安くて汚れても気にならない、そして雑に扱えるそんなチェアを求めてネットフリマを探索。
コールマンの新古品で、2セット3900円で購入しました!
比べればチープに見えますが、サッカー観戦にはこのタイプのチェアが最適。
何気にひじ掛けにあるカップホルダーもスマホなどが入れられるため便利です。
高さはありますが、太さはこの通り。重さもおよそ2/3です。
ちなみに赤い椅子を低くするとこんな感じ。サッカー観戦では見づらくなるので、ロースタイルにすることはありませんでした。
結局、ゆっくりできない場合は、座り心地よりも単純な作りの方がいいのです。今回は勉強になりました。ただし、キャンプ専用としては大変おすすめなチェアだという事は、声を大にして言いたい!
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