元気にサッカーを頑張っているおチビさん(小2)。
実は3歳の時に『弱視』と診断され、それからずっと弱視治療用のメガネをかけています。
もちろん、サッカーをする時も。
我が家は定額制メガネのNINAL(ニナル)を契約しているので、メガネが壊れてもすぐに交換ができ、メガネが傷つくのは問題ありません。
しかし、プレーが少しずつ激しくなり、メガネが割れたりして怪我をするのが心配になってきました。
そこで、いつも使う通常のメガネは、医療助成金などを利用して別途購入し、契約中のニナルで『スポーツゴーグル』をレンタルすることに。(医療助成金などを利用すれば、弱視のメガネはほぼ無料。別途記事にする予定。)
しばらく使ってもらったので記事にしました。
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定額制メガネのNINAL(ニナル)でレンタル
ニナルを契約している『メガネの田中』を訪ね、スポーツゴーグルを通常の眼鏡と同じレンズ設計で作り直してもらいました。
スポーツゴーグルなので少し時間がかかるらしく、依頼してから待つことおよそ2週間。
硬質なソフトケースに入ったゴーグルが届きました。ケースにはカラビナも付いています。リュックなどに引っ掛けて、持ち運び忘れなどを防ぐんだそうです。
ちなみにAmazonや楽天でも同じ『スポーツゴーグル』が販売されています。度なしのゴーグルはもちろん、インターネットでレンズ度数などを入力し、度入りのゴーグルとしても購入できるんです。
ただ、子どもの事なので、我が家的には、眼科で診断の上、メガネの田中などの店舗で作ってもらった方がいいと考えています。
【SWANS】スワンズ『GDS-001』を観察してみた
改めて、おチビさんが選んだ『スポーツゴーグル』がこちら。
スワンズ【SWANS】のガーディアン【GUARDIAN 】の『GDS-001』
フレームカラーは『ブラック』。おチビさん、なかなか格好いいのを選びました。このゴーグル、安心の『日本製』です。
カラーは全部で4種類。他には『クリア』『ネイビー』『レッド』と展開されています。
サイズは、小学生向けのワンサイズのみ。
かなりガッチリとした作りで、サッカーだけでなく、バスケットやドッジボール、野球などにも推奨されているのも納得です。
表側はガチっとした作りですが、裏側の肌に触れる部分には、ピッタリとフィットするクッション性がある素材で、衝撃を吸収してくれる作りになっています。
指で力を加えると、グニュっと形を変えてくれます。
この柔らかい素材が、肌と接する部分を、全て包むようにあしらわれているので、衝撃を全体に分散してくれるそうです。
また、耳にかけるのではなく、伸縮性のあるバンドで締め付けるようにしてゴーグルを支えます。マジックテープ式なので、長さの調整は簡単に行えます。
簡単に取り外す事もでき、それぞれ丸洗いすることも可能。
スポーツをする上で、ものすごく安心感のあるゴーグルだという印象です。子ども用だからといって、ちゃちさは一切なく、しっかりホールドしてくれます。
目が悪くない子にも、ジェットコースターやスピードスポーツなどのアクティビティを楽しむ方にはおすすめ。目を安心して保護することが可能です。
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使って気づく!メンテナンスが面倒
ご覧ください。
サッカー練習の後は、毎回こんな感じ。。
土汚れ?皮脂汚れ?とにかくレンズがめちゃくちゃ汚れています。
さらに、バンドは汗でビショビショ。
つまり、毎回ゴーグルとバンドを外して、洗浄しないといけないのです。空気孔はありますが、通常のメガネに比べて通気性が悪いので、放っておくとカビが生えそうだし、バンドはすぐに匂ってきます。
レンズについた汚れは、メガネ拭きなどで拭きとる事もできますが、油分が伸びるため、何度も何度も拭かなければいけません。
そこで我が家では、おチビさんがずっと愛用している『ドリテック』の超音波洗浄機を使って洗っています。お値段もお手頃で、シンプルで使いやすいです。
メガネの田中の店員さんに伺うと、1分程度であれば、超音波を使って洗浄しても支障がないとのこと。水を入れてスイッチを入れるだけで、汚れが全てきれいに落ちてくれます。
外したバンドは、洗濯機に入れて洗います。
超音波洗浄機と洗濯機で、メンテナンスはそんなに大変に見えないかもしれませんが、サッカーの度に毎度毎度バンドを外ずすのが超面倒なのです!!外したら、使う前は取り付けないといけないですし。
いや、前の章で、簡単に外せるって話をしましたよ。確かに簡単に外せるんですが、、、今までの普通のメガネに比べると、少し億劫になってしまうんです。。
おチビさんのために頑張りますがね。。
また、バンドは替えを購入した方が便利です。翌日もサッカーの場合、洗濯物から漁る必要がなくなります。
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使って発見!マスクをしてなくても曇る
8月。
暑ーい夏のサッカーグラウンドでおチビさんから一言。
「このメガネ、めっちゃ曇る」と。
おチビさんを見ていると、練習中にゴーグルをパカパカ外し、曇りを解消しようとしている様子。サッカーに集中できてなくて、なんか申し訳ない気持ちになりました。
そこで、なんとか解消できないかと、コロナ禍で愛用してきた『メガネのくもり止め』を塗ってみる事に。これが大当たり!この『くもり止め』かなり優秀なのでおすすめです。
中に入っているのは、乾いた布切れのようなものですが、塗り込むようにレンズを拭くと息を吹きかけても全く曇らなくなるのです。
一袋に3枚入っていて、1枚につき、およそ25回拭くことができます。つまり3枚で75回拭くことが可能。さらに、丸一日経っても曇らないくらい強力なのです。
この『くもり止め』、車のガラスの雨をはじく『ガラコ』などを販売している『ソフト99』という会社の商品。なんか納得。
実際にゴーグルに塗ってみると、「全く曇らなくなった」とおチビさん。ただし、普通のメガネのように、表面と裏面を挟み込んで拭くことができないので、丁寧に塗らないと、拭けている所と拭けてない所がまだらになって、逆に見えにくいらしい。
指先で均等に拭き上げるのがコツです。
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使った本人の見え方は?おチビさんを取材
おチビさんに色々と取材してみました。『良いこと』『悪いこと』をまとめます。
初めてかけていった時は、みんなから物珍しがられて色々と言われたそうですが、それも1日だけ。コーチもカッコいいと言ってくれたそうで、ゴーグルをかける事への恥ずかしさは全くないようです。
本人が1番気にしているのは、視野が狭くなるということ。横が見えないんだそうです。サッカーをやっているので、首を振ればいいと私たちは単純に言いますが、そんなに上手くはいかない様子。
少しプレーが小さくなったような気がして、切ない気持ちになります。ただ、安全性といったところでは抜群です。この2つを天秤に、しばらく様子を見てみようと思っています。
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