【眼鏡のサブスク】定額制メガネ NINAL(ニナル)を2年間継続してみた【メガネの田中】

ジュニアサッカー

元気にサッカーを頑張っているおチビさん(小2)。
実は3歳の時、『弱視』と診断され、それからずっと弱視治療用のメガネをかけています。

もちろん、サッカーをする時も。

しかし、おチビさんが頑張れば頑張るほど、レンズに傷が付いたり、パーツが折れたり・・・。

『サッカーはもちろん頑張って欲しいのですが、メガネも大事に使って欲しい。』
これって矛盾してるんですよね・・・。

しかし『定額制メガネのNINAL(ニナル)』を契約してから、親も『安心』でき、おチビさんも『思いっきりサッカーができる』ようになったんです。

今回は、NINAL(ニナル)を『契約した経緯』『2年続けて感じた事』を記載していきます。

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弱視治療といえば『TOMATO GLASSES(トマトグラッシーズ)』

弱視と分かってから、かかりつけ眼科医に治療の話を伺いました。
眼科医におすすめされたのは『TOMOTO GLASSES(トマトグラッシーズ)』というメガネ。

『JINS』『zoff』など、安価なメガネ店ではなく『メガネの田中』『メガネの三城』などで取り扱いされています。乳幼児から小学生まで、弱視治療といえば『トマトグラッシーズ』というくらい、有名な子供用の治療メガネです。

こちらは、おチビさんが初めてかけたトマトグラッシーズ。

かわいらしいデザインはもちろん、フレームも柔らかく、非常に軽いのが特徴です。

この頃(3歳、4歳)は、バンドをくっつけてメガネがずり落ちないようにします。

耳にかかえる『先セル』と呼ばれる部分に穴があり、バンドとくっつける事ができます。

小学生の高学年まで対応しているので、かわいらしいデザインだけでなく、年齢やサイズに応じて『9種類』に分類され、『123個』のモデルが用意されています。デザインの種類も豊富なんです。

ちなみに、小2のおチビさんが今かけているメガネがこちら。

シンプルな濃いブルーの縁付きメガネです。


実はこのメガネ、『名古屋眼鏡株式会社』という企業が作っています。
その特徴を下にまとめてみました。

TOMOTO GLASSES(トマトグラッシーズ)の特徴

フレーム素材は衝撃に強く、弾力性を備えており、金属もほとんど使用されていない。
子供に安全な設計でありつつ、メガネの総重量が10グラム程度という軽量設計になっている。
さらに、ノーズパッドも段階で調節でき、子供の耳の形状に合わせて、ズレないようにしっかり支えらる。

手に取ってみれば、柔らかくて軽量。
『確かに子供にはいいかも!』と納得できる仕上がりです。

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我が家が『NINAL(ニナル)』を選んだ理由

まずはこちら!
普通に新規購入すると、こうしたセットで『3万9千円(税込)』です。

ケースの中には『ドライバー』と『バンド』、そして予備の『ノーズパッド』と『先セル』が入っています。予備が入っているという事は『壊れたら交換してください。』という事。

さて、我が家がなぜNINAL(ニナル)を契約しようと思ったのか!?

そう!それは、このノーズパッドが真っ二つに割れまくるからです!!

このノーズパッド。鼻に触れる部分は柔らかいシリコンでできているのですが、メガネと接続するネジ止めする部分は、変形があまり生じない固めの樹脂でできています。
ここがパキっと割れちゃうんです。

サッカーはもちろん、『バンドを引っ張ってメガネを付け外ししていたら割れた』とか『学校で友達とぶつかって割れた』など。

専用のドライバーを使い、交換するのは簡単なのですが、ストックの2つを使い切ったら、店舗で購入しなければなりません。

ノーズパッドを店舗で購入すると、1つが1,620円(税込)

この後も追加を繰り返し、NINAL(ニナル)に切り替えるまでに合計3つも購入。
メガネ代とは別に、4,860円もかかってしまったわけです。

何個も割られてこりゃたまらん!となっているうちに、
サッカー練習でフレームも割り、およそ5,000円の出費。
さらに、使えば使うほど、レンズにも細かい傷がいっぱい入るんです。

右下 縦に白い傷が2本入っている

たまらず通っていた『メガネの田中』で相談してみると『メガネのサブスクありますよ!』となったってわけです。

次の章では『NINAL(ニナル)』を簡単にご紹介します。

定額制メガネの『NINAL(ニナル)』とは

『NINAL(ニナル)』とは、『メガネの田中』の定額制商品です。

こちらがパンフレット。
大人用の『NINAL』と子供用の『NINALstep』というプランがあります。

今回は子供用の『NINALstep』の話。
金額は月額1,800円(税別)です。

この値段で、何度でも『レンズ』や『フレーム』など全て交換し放題です。
治療に応じて『レンズ』の作り直しが必要な場合ももちろん対応可。
メガネを受け取った翌日の作り直しにも対応してくれます!つまり、交換期間に期限が無いんです。
もちろん、我が家の悩みだったノーズパッドや先セルの交換も何度でもOK!

さらに、『メガネの田中』が提供するサービス『視力チェック』『コーディネートサービス』なども全て受けられるようになっています。

ただし、メガネはレンタル品なので、作り直した際は、必ず交換しなければなりません。
メガネを無くしてしまうと、その時点で契約期間に応じた金額を支払う必要があります。

また、NINALstepの『契約開始は小学校卒業』まで。そして『3年契約』が条件となります。
途中解約ももちろん、契約期間に応じた違約金が発生します。

この契約をすることで、紛失以外の破損は全て新品に交換してもらえるようになるのです!
スポーツをする子や、扱いが雑な子にはおすすめ!

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『NINAL(ニナル)』2年続けて感じたこと

まずはこちらをご覧ください!

4回新品のメガネに交換してもらってます!
メガネケースは新品にした際、毎回もらえます。

2年間なので、おそよ半年に1度は交換している計算。
つまり、我が家でいうと、半年に1度、1万円ちょっとで新品メガネを仕立てている計算になります。
(1,800円×6カ月=10,800円)

我が家は交換したシチュエーションはこちら!
  • レンズに小傷が入ったら
  • フレームが割れたら
  • ノーズパッドが割れたら(予備があっても交換してもらいました)

とにかく、『変えてほしい』とメガネを持ち込めば、およそ1週間程度で新品を仕立ててくれるので、1週間後に受け取りに行けばいいだけ。レンズ交換が不要の場合、例えばフレームの交換だけでよければ、在庫次第でその場で交換も可能です。

我が家が愛用している『メガネの田中』は、我が家がよく通うショッピングモールに入っているため、注文も受け取りも苦になりません。

そして、最大のメリットは、おチビさんが、多少雑に扱ってもストレスフリー。サッカーも気にせずに頑張れと応援できます!

だって、傷ついたって壊れたってOKなんですから

さらに、NINAL(ニナル)になってから、あんだけ追加購入していたノーズパッドが余る余る!

余ったノーズパッドは『NINAL(ニナル)』を契約していない子がいれば回す事もできますし、フリマなどで販売している方もいるようです。

デメリットは、メガネが交換制だということ。どんなにボコボコに壊れてもいいのですが、メガネを無くしてはいけません。そこに注意が必要になります。

もう一つは、レンズの交換が必要な場合、およそ1週間はかかってしまう事。
小傷の場合は問題ないのですが、レンズが割れたってなると、1週間はメガネなしになるわけです。でも『NINAL(ニナル)』でなくてもレンズが割れた場合は、この程度の期間、メガネなしになるので、デメリットでもないのかも。

結局のところ、毎月の1,800円(税別)という金額と、費用対効果が合っているのか。それぞれの子供の使い方によるかもしれません。我が家のように、スポーツに打ち込む、ガサツな男の子には十分な値打ちがあるサブスクだと思います。

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