【snow peak】チタンマグ「あるある」飲み口についた黒ずみ汚れをお手入れしてみた

アウトドア

我が家がアウトドアで愛用しているマグがこちら。
スノーピーク(snow peak)のチタンシングルマグ『450』と『300』。

2018年11月に発売された『LINE FRIENDS』とのコラボバージョンです。

我が家は4人家族。仲良く2つずつスタッキングして持ち運びしています。

丁寧に使っているので、大きな傷や凹みもなく中々いい状態を保てているのですが、1つ気になる事が・・・。

ちょうど唇を当てる飲み口の部分に黒ずみができているのです。

使用上は何も問題ないし、味と言えば味なのか?

コロナ禍という環境が後押ししているのかもしれませんが、気になり始めたら少し汚く感じてしまって・・・。

そこで今回は、『チタンマグの飲み口、黒ずみお手入れ奮闘記』をしたためていきます。

チタン製のマグカップを使われている方は是非参考に!

「あなたの奮闘具合はどうでもいい!」とすぐに成功例が見たい方は、5項目の奮闘④へ飛んじゃってください。

スポンサーリンク

飲み口にできる黒ずみ!中性洗剤では取れない!

こいつです!憎き飲み口の黒ずみ!
下の写真は使用済みマグ。汚くてすみません。

アウトドアでは、焼き肉などの油分の多い食事をしながらマグを使うため、唇についた油汚れがしみ込んでいるのかもしれません。

使用した後は、毎回中性洗剤を使って洗っていますが・・・。

この通り。飲み口の黒ずみだけ取れないんですよね。

これって『チタンマグあるある』じゃないですか?

いよいよ次の章から『黒ずみお手入れ』に挑戦です!!

【奮闘①】『熱湯』+『重曹』につけ置きしてみた

ネットで色々と調べた結果、重曹を使っている方が多かったので、試してみました。

奮闘①
  • 熱湯に重曹を溶かす
  • チタンマグをつける
  • 熱湯が常温になったら取り出して水洗い

我が家のキッチンで使っている重曹。こいつを使います。

裏面の情報を見たところで『チタンマグの飲み口の黒ずみは・・・』などと書かれているわけがありません。

今回は「鍋のこげ落とし」を参考に、水2リットル、重曹大さじ8杯で試してみました。

ボールにチタンマグを置き、重曹を大さじ8杯投入します。

続いて、マグ全体が浸かるまで、熱湯をゆっくりと注ぎます。

熱湯が常温になるまで放置です。およそ3時間ほどつけ置きしてみました。

ボールから取り出し、水洗いしてふき取ります。

うーん、変化なし??
多少薄くなっているような感じはしますが、中性洗剤で洗った直後とそれほど変化がないように思います。

うーん・・・、次の方法に行きます。

スポンサーリンク

【奮闘②】『重曹』に長時間つけ置きしてみた

つけ置きする時間が足りなかったのか?
次は長時間、重曹水につけてみました。

奮闘②
  • 水に重曹を溶かす
  • チタンマグをつける
  • 翌朝、取り出して水洗い

奮闘①で使った重曹水をそのまま使います。
つまり今回も、水2リットルに重曹大さじ8杯を溶かしたものです。

夜9時、つけ置き開始!

朝9時。おそよ『12時間』つけ置きしました。

さて、いかに・・・?

うーん、こちらもあんまり変化ありません。

ネットで多くの人がやってたんですけど、本当に重曹は効果があるんでしょうか?

【奮闘③】『重曹』で炊いてみた

こちらも王道。
重曹水で炊いてみます。

奮闘③
  • 水に重曹を溶かす
  • チタンマグを入れて沸騰させる

鍋に重曹水を入れて『30分』炊いてみます。
濃度はこれまでと同じ、水2リットルに重曹大さじ8杯です。

何度か向きを変えながら、30分間炊いていきます。
チタンなので変色などを少し心配しましたが、特に変形や変色はありませんでした。

さて、肝心の『飲み口黒ずみ』いかに・・・?

若干薄くなった・・・?

比較してみると、若干効果がある気がします!!
『飲み口黒ずみ』ヤロー! 参ったか!! って・・・。

なんだか虚しい・・・。
だって、ベッタリと鍋の前に立ったまま『30分』も炊いたんですよ・・・。

たったこれだけの効果って・・・。

もっと長時間炊けば、もっと効果が出るのかもしれませんが、ちょっと現実味がない方法ですよね。

我が家のマグは2年以上愛用しているので、ネットの皆さんのようなヤワな汚れじゃないのかも・・・。

スポンサーリンク

【奮闘④】『メラミンスポンジ』で磨いてみた

打つ手が無くなった我が家。
近くのスノーピーク直営店を訪ねた際、どうやったら取れるのかスタッフさんに聞いてみました。

すると「メラミンスポンジで擦ってみてください。」と。

メラミンスポンジとは、水に濡らして擦るだけで汚れがとれるスポンジ。
汚れを研磨し、自分も削れながら汚れを落とします。

『激落ちくん』が有名どころですね。

我が家にあったメラミンスポンジはこちら。ダイソーで売っていたものです。

必要な分だけカッターで切って使います。

覚悟しなさいよ!『飲み口黒ずみ』

水に濡らしながら、いつも食器を洗う程度の力で擦ります。
部分的に削れると嫌なので、文字の部分も含めて全体的に擦ってみました。

さぁ、いかに・・・!?

おっ!!

すごい!黒ずみ消えてる!

文字の部分が剥がれてもしょうがないと思っていたのですが、全く無事です。

今回の奮闘で導き出した答えは、
『メラミンスポンジで普段の食器洗いの感覚で洗えばOK!!』という事。

ただ、メラミンスポンジは汚れを研磨するので、あまり強い力で行うと、マグ自体を傷つけてしまう可能性があります。擦った部分を手で触り心地を確認しながら、少しずつ作業を進める事をお勧めします。

スポンサーリンク

コメント