ロゴス【LOGOS】クーラーセットを2年使ってみた『クーラーバッグ』ハイパー氷点下クーラー

ジュニアサッカー

【2年前。】
キャンプの『サブクーラー』として購入したロゴスのクーラーバッグ『ハイパー氷点下クーラーⅬ』。ハードクーラーに『飲料』、このクーラーに『食材』を入れようと考えたのです。

しかし、この方法は使い勝手が悪かった!

等々。
2年間、様々なシーンで使ってきたことで、メリット・デメリットが分かってきました。
ちなみに現在は、デイキャンプやジュニアサッカー観戦の『メインクーラー』として使っています。

今も大人気のこのクーラーバッグ。

本当に買いなのか?

実は、利用シーンを選ぶクーラーバッグです。自分との相性を確認した上で購入しましょう!!

今回は、『ハイパー氷点下クーラーⅬ』と合わせて使っている保冷剤、ロゴスの『倍速凍結・氷点下パックL』と、ソフト保冷剤の『氷点下パック GTマイナス 16度』についても、使用感を記載していきます。

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クーラーバッグ『ハイパー氷点下クーラー』とは

今も根強い人気を誇るロゴス(LOGOS)の『ハイパー氷点下クーラー』
こちらは2年前の購入時に撮影していた写真。

『アイスクリームが11時間保存可能できる』というのが歌い文句です。
別に我が家はそこを求めたわけではありませんが・・・。

我が家が購入したものは『Lサイズ』。ちなみにM、L、XLと3サイズ展開されています。

大きさMLXL
外寸30×24×24cm39×30×29cm43×35×35cm
内寸26×21×22cm33×26×24cm41×31.5×31cm
収納サイズ30.5×11×24.5cm39×12.5×30cm44×12.5×35cm
総重量900g1.5kg1.95kg
容量12L20L40L

さて、パッケージの裏側には、およそ11時間、-7度をキープできると記載されています。
-7度というのは『柔らかい状態のアイスクリーム温度』との事。

表面はパールピンクのような色味でギラギラとした光沢があります。
見た目はちょっと派手ですが、太陽光を反射するメタルカラーが採用されています。

使わないときはコンパクトに折りたたむ事ができる設計で、ジッパーを開けて展開することができます。

ジッパーを1周回せば・・・。

このように、クーラーバッグになります。

裏側はこんな感じ。見えているジッパーは、先ほど開いた収納用のジッパーです。

内側はクッション性があり、冷やしているものを守ってくれます。蓋の裏には白い伸縮性のバンドが付いており、ここに保冷剤を通すことができます。

また、クーラーバッグの中は、中敷きとマジックテープで固定されたインナーがついています。

そのため、インナーを外して丸洗いすることができます。

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2年間の使用感レビュー

このクーラーバッグと一緒に使ってきた保冷剤は、ロゴスの『倍速凍結・氷点下パックL』2枚。効果抜群と言われている上下サンドイッチ方式での運用を続けてきました。

この方法で、2年間使って感じた『メリット』と『デメリット』を記載していきます。
ご自身の用途と照らし合わせてみてください!!

『ハイパー氷点下クーラーL』のメリット【7項】

メリット①
  • ソフトクーラーの中では『最強の保冷力』

真夏の炎天下でも、地面に直置きしない限り、およそ半日(10時間)はキンキンに冷えた状態が維持できます。これは間違いないです。
ただし、冷やしておきたものが、最初からしっかり冷やされているというのが条件です。例えば、冷えていないペットボトルを冷やす場合は、保冷時間が短くなります。
キンキン状態は、およそ半日しかもたないため、泊りキャンプの場合は、翌朝には保冷剤が溶けています。キンキンに冷やせるのは半日程度、そこから徐々に保冷剤が溶けていき、翌朝にはクーラーバッグ内は弱の冷蔵庫ぐらい。保冷剤はほぼ溶けてしまっているといった感じです。
泊りキャンプでなく、デイキャンプやジュニアサッカー観戦など、半日保冷なら常にキンキンを保てるので大活躍、という訳です。

メリット②
  • 肩掛けタイプで『片手が開けられる』

ショルダータイプのクーラーバッグなので、片手を開ける事ができます。

ジュニアサッカー観戦のシーンでは、場所を決めてもちょくちょく移動することが多いんです。こうした場合、クーラーバッグ以外にも他の荷物を一緒に運ぶ必要があるんです。デイキャンプでも、荷物を手で運ぶことが多いですよね。片手が開くというのは大きなメリットです。ずっしり据え置きするハードクーラーの場合は、それだけに両手をとられますから。

メリット③
  • 『容量』がちょうどいい

ソフトクーラーは『20L』くらいがちょうどいい容量だと思います。2Lのペットボトルも横に倒すと入れる事ができ、積み重ねると、4本の2Lペットボトルを入れる事ができます。まだスペースが余るくらいです。ちなみに『Mサイズ』では2Lペットボトルを入れる事ができません。

「大は小を兼ねるという事で『XLサイズ』の方がいいのでは?」と思われる方がいるかもしれませんが、そうではありません。持ち運びできる重さは『Lサイズ』が限界だと思います。

簡単にシミュレーションしてみます。
2Lペットボトルを4本入れた場合・・・。

8キロ(2Lペットボトルを4本)+1.5キロ(ハイパー氷点下クーラーL)+保冷剤2枚 =およそ10キロ

肩に10キロかけると結構な重さです。このぐらいが持てる重さの限界かと。
持てる重さの限界ギリギリまでパンパンに入るのが『Lサイズ』の魅力です。

このため『ハイパー氷点下クーラー』は『Lサイズ』が至高だと感じています。

メリット④
  • 500mlのペットボトルを『立てたまま入れられる』

ペットボトルは立てたまま収納しておくと、とても取り出しやすいです。

デイキャンプやジュニアサッカー観戦では、それぞれが個別に500mlのペットボトルを持っていくことが多いので大活躍です。ちなみに『Lサイズ』であれば、500mlのペットボトルを最大16本を入れる事ができます。

メリット⑤
  • 内外装にクッション性があり『中のものを守ってくれる』

内外装の全方面にクッション性があり、物の収まりがいいです。微妙な隙間が合っても、内側でガンガンとぶつかり合う事がありません。

外側からの衝撃も吸収してくれます。
ただし、その勲章として、表面が剥がれてしまう事があります。

メリット⑥
  • 軽いので『車に積みっぱなし』

我が家は普段から車に積んでいます。軽いので、ガソリン代も気になりません。冷食などを買い込んでも、このクーラーの中に入れておけば、少々は問題なし。店で氷を貰えば、数時間は問題ありません。別の買い物のに『はしご』できちゃいます。

メリット⑦
  • インナーが取り外せるので『衛生的』

クーラーを使うと、必ず内側が濡れてしまいます。また、クーラー内に汁やジュースをこぼしてしまう事もしばしば。インナーを外して水でジャブジャブと丸洗いできるので衛生的に保てます。

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『ハイパー氷点下クーラーL』のデメリット【6項】

ここからはデメリットを。

デメリット①
  • 蓋の『開け閉め』がやりずらい

蓋部分の『コの字』のジッパーがでやや固めです。しかも、きっちり3方向のジッパーを開けないと物が取り出せないのもネック。

カラビナをつけると多少開きやすくなります。ジュニアサッカー観戦などでは、同じクーラーバッグを持っている方もいます。目印にもなるためお勧めです。

2年間使っていますが、ジッパーは丈夫で、いまだ壊れるそぶりはありません。

デメリット②
  • 『保冷剤が邪魔』で取り出すのが面倒

保冷剤を蓋の裏側に入れて、上下挟み込むように保冷剤を入れるとめちゃくちゃ冷えるのですが、物を取り出す時に、上の保冷剤がブラブラして邪魔になるんです。

中の物を取り出すときに、必ず保冷剤を持ち上げないといけません。

デメリット③
  • 2Lペットボトルが『横にしか入らない』

2Lペットボトルは横にすると4本入るのですが、縦には入らないので取り出しにくいんです。下のペットボトルを取り出す際は、上のペットボトルのける必要があります。

デメリット④
  • コンパクトにできるが『畳みにくい』

コンパクトに畳んで収納することができるのですが、結局畳まないのです。

というのも、収納がタイトでジッパーが閉まらず、面倒だから。

『キャンプに向かう時は、物を詰め込み、キャンプの帰りにはコンパクトに畳む?』

果たしてキャンプ帰りに畳むキャンパーが何人いるのか?

自宅に収納場所がない場合は、コンパクト化すると良いかもしれませんが、収納スペースがある場合は、面倒が故、絶対に畳まないのです。

デメリット⑤
  • ジッパーの『配置が悪い』

こちら、クーラーバッグの裏側。コンパクトに畳む時のジッパーが、クーラーの下にくるんです。

そのためジッパーがボロボロになります。

横に配置できなかったのかなぁ・・・。

そもそも畳む機能がなくても良かったかも。

デメリット⑥
  • クーラーに『座れない・物が置けない』

これはソフトクーラーなのでしょうがないのですが、ハードクーラーのように、クーラー自体に腰を掛ける事はできません。また、形がきちっとした四角形ではないため、クーラーの上に安定して物を置く事もできません。

キャンプだと簡単なテーブルになったり、ちょっとした物置きになるのが便利だったりするんですよね。

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『保冷剤』倍速凍結・氷点下パックL

『ハイパー氷点下クーラーL』の相棒『倍速凍結・氷点下パックL』。カチカチに凍った状態のものです。

この保冷剤を使えば『ハイパー氷点下クーラーL』の保冷力がより強力に発揮されるのは間違いありません。

-16度という強力な保冷力を誇る保冷剤で、食材や缶ジュースなど、触れたままにしておくと凍ってしまうほどです。クーラーバッグに入れる場所や順番を考えないと、何でも凍ってしまいます。肉や野菜など、凍らせたくないものは調整が必要です。

しかし、大きなデメリットが一つ。
この保冷剤を完全凍結するには時間がかかります。

「明日使うから、今日の夜に冷やしておこう」というのは通用しません。常に冷凍庫に入れて凍らせおく事をお勧めします。我が家はアレジアの家庭用冷凍庫で常時冷やしています。

また、困ったことに、冷凍庫の温度によっては、何日も凍らない場合があります。

家庭用の冷凍庫はJIS規格で目標温度が-18度になるように定められています。冷凍庫の温度設定の強弱で変更する事はできますが、標準値は-18度。この保冷剤は-20度まで冷やさないと凍らない仕様になっているんです。また、冷凍庫の場所によっても凍らない場合があります。

わざわざこの保冷剤のために、冷凍室の温度を変更するのか?購入前に自宅の冷凍庫の設定温度を調べておくと良いかもしれません。

しかし、凍ってしまえばこっちのもん。保冷力は凄まじいものがありますよ。

ちなみに、保冷剤を重ねず、少し空気と触れさせるように設置すると凍りやすいです。冷気の吐き出し口だとさらにグッド。

『保冷剤』氷点下パック GTマイナス 16度 ソフト

ソフトタイプなら、形が変えられるので様々なクーラーボックスに入れやすいのでは?と思いソフトタイプも購入しました。

しかし、カチカチになったら、形を変えられないし、ソフトを選んだ意味はあまりなかったのです。さらに、ガシガシと使えないというデメリットも。どうしても袋の破れを気にしてしまいます。

また、ハードタイプよりさらに凍りにくいです。しっかり-20度で冷やしても、場所を選んでもハードタイプより凍結しにくい印象です。

使いたいとき、凍ってないことが多く、100円ショップで購入した保冷剤を使う事もしばしば。

特別な理由がない限り、ソフトタイプよりハードタイプを選んだ方が良いと思います。

これらのレビューを参考に、ご自身の用途や環境に合わせて、購入を検討してみてください。我が家では、デイキャンプやジュニアサッカー観戦で大活躍ですよー。

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