アウトドアショップをパトロールしていると、『スタンレー』から2020年の夏に発売されたタンブラーを発見!取っ手のないシンプルな形に一目ぼれし購入しました!
スタンレークラシック真空タンブラー
●使用推奨量:0.23L
●重さ:170g
●カラー展開:全2色(グリーン、マットブラック)
●サイズ:口径 82 mm × 高さ 106 mm(底径 70 mm)
●保温効力:60 度以上(45 分)
●保冷効力:10 度以下(3 時間)
●食洗機使用可
●電子レンジ/オーブン不可
今回は、1年間普段使いした使用感を記載していきます。メリットやデメリットも書いていきますので、購入の参考になさってください。
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うっとりする見た目!精錬されたシンプルさ
『スタンレー』のベースカラーである『グリーン」と『黒』の2色展開。
やっぱり『スタンレー』といえば、このカラーですよね!
袋から出すと、このかっこよさ!
シンプルでスタイリッシュ。
古臭いようですが、どこか近代的に精錬されたタンブラーです。
あおり気味にもう一枚!
形は南米の『マテ壺』を参考にしたそうで、飲み口のすぐ下に『くびれ』があります。
この『くびれ』が丁度おさまりが良く、手にフィットして持ちやすいんです!
適度に引っ掛かり、取っ手がなくても滑って落としてしまう心配がありません。
また、表面にはスタンレー独特の適度なツブツブ感があり、触り心地が良く、滑り防止にもなっています。この触り心地は『グリーン』だけ。口に運ばない時も『触っていたい』そんな中毒性のある気持ち良さなんです。
飲み口であるステンレス部分は、少しマットな感じの光沢で、いい具合の落ち着いた輝き。
さらに、飲み口は斜めに広がり、口当たりがグッド。
底には、真空ボトルなどにもついている、用途がいまいちよくわからない鏡のような部分があります。
真上から覗くとこんな感じ。
よく見ると右下の方にステンレスのつなぎ目が縦にスッと入っています。気にするとそれなりに目立ちますが、きれいに処理されているので許容範囲です。
少し小ぶりですが、普段の食事などで、お茶を飲むためのコップとして使用できそうです。
重すぎず、軽すぎずちょうど良い重さ。そしてスタンレーらしい頑丈さ&カッコよさ。
我が家では、アウトドアではなく、普段使い用としてガシガシ利用することになりました。
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【勝手に検証】どれだけ入る?
まずは、しっかりと洗浄。シンプルな形状なので、めちゃくちゃ洗いやすいのは大きなメリットです。口が広く高さが無いため、底までしっかりと手を入れて洗うことができます。
サービスショット!水も滴るいい『スタンレー』(脱線しました。すみません。)
ここで、実際のところ、どれくらいの水量が入るのかを調べてみました。まずは、公式の使用推奨量の『236ml』の水を投入してみる事に。
計量カップで『236ml』を量ります。
それらをタンブラーに全て注ぐ。
丁度くびれの真ん中あたりまで入りました。もうちょっと入れたくなるくらいの微妙な水量です。これに氷を入れたらいい感じになりそう。
ちなみに『250ml』の水を入れると。
くびれの部分を少し上回って、感覚的には『コップいっぱいに注いだ』という感じに。持ち運びも問題ない水量でした。
勝手に検証してみた結果、250mlまでは水量を入れられるという結果に。
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【1年間】普段使いして感じたこと
いつも、バリスタでコーヒーを入れています。
アイスもホットも適量にビタっとおさまります。
テーブルに置くと安定感抜群!
背が低いので、転倒する心配がありません。
氷を入れた状態で、放置しておくと、内側には白い冷気がまとわりつくものの、タンブラーの外側に汗をかく事は一切ありません。
こちらはキンキンに冷やした麦茶。普段使いのイメージとして写真を掲載しておきます。
もちろん『スタンレー』なので保冷力は抜群!
ゆっくり飲んでも、毎回氷が解けきれずに残るほどです。
キンキンに冷えた状態を保てるのですが、飲み口が広がっている形状のため、夏場、ガブガブとお茶を飲むような用途には向いていません。
一気に飲もうと角度をつけ過ぎてしまうと、口の両サイドからドバっと流れ出てしまいます。
ガブガブではなく普通に飲む分には全く問題ありません。しかし、どちらかというと、チビチビと飲むためのタンブラーと割り切った方がいいです。
また、スタッキングはできないので、ファミリーキャンプには向きません。ソロキャンプや我が家のように普段使いなら大活躍間違いなしです。
保冷力を生かして、チビチビと『お酒』や『アイスコーヒー』を飲むもよし!保温力を生かしてオフィスで『あったかいお茶』や『ホットコーヒー』などを飲むもよしです。
また、プレゼントにもおすすめ!
高価すぎず、喜んでもらえる事、間違いなしです!
【注意】食洗器は自己責任で!
パッケージを見てみると・・・。
『食器洗浄機は使用可能ですが、取扱説明書の注意事項を必ずご確認ください。』と書かれています。
取扱説明書を探したのですが、箱の中を探しても入っていませんでした。
そこで、私の安易な判断で食洗器をかけまくっていたところ・・・食洗器の底から。
なんじゃこりゃ!?
『見覚えがあるなぁ』と思ってタンブラーの裏を見たところ・・・。
ガーン!
裏についている鏡のような部分がとれているではありませんか!
食洗器の高い温度で接着部分が溶けてしまったようです。
今は割り切って、むしろガンガン食洗器で洗っています。すると徐々に接着剤が薄まってきました。このまま綺麗にとれる日を目指して食洗器に投入し続けています。ちなみに性能は全く変わっていません。
特に使用に影響はなさそうなのでホッとしていますが、みなさんは食洗器に入れる際は注意してください。温度や洗剤など、やり方によっては問題ないのかもしれませんが・・・。
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