「ヨギボーホシイ」「ヨギボーホシイ」と連呼される謎の言葉。
小5のお兄ちゃんから教えてもらったのですが、小学校で話題になっているソファーなんだそうです。
よくよく話を聞いてみると、昔、無印良品などで販売されていた(今もされている!)、
いわゆる「人をダメにするクッション!」
そう、『ビーズソファー』の事です。
はるか昔、無印良品で購入したものは、ビーズがヘタり、捨ててしまった記憶があります。
あれから何年か経ちますが、ビーズソファーに進化があるのか?子供たちも喜びそうなので購入してみました。
使って3ヶ月。気づいた事や使用感をまとめてみました。
購入を考えている方は、是非参考になさってみてください。
『Yogibo(ヨギボー)』とは
いわゆる『人をダメにするソファー』。
なんと、主力のラインナップは『長方形』なんです。昔は丸みを帯びた『立方体』のような形状が主だったはず。
触った感じは、昔記憶していたものと同じ。それもそのはず、インナーカバーの中には、今も変わらずEPS(発泡スチロール)ビーズが入っています。座り心地も、記憶していた感覚と大差ありません。
どんな会社が販売しているの?
販売しているのは『株式会社Yogibo』。
東京にヘッドオフィスがあり、大阪、名古屋にもオフィス展開されています。
2002年2月に設立された会社のようですが、2022年8月に『株式会社ウェブシャーク』という会社が社名を変更し『Yogibo』となったそうです。
名前の由来は『Yoga(ヨガ)』からきているそう。ヨガをする人をYogi(ヨギ)と呼び、「bo(ボー)」というフレンドリーな印象を与える言葉と組み合わせて『Yogibo』という名前にしたんだとか。
全国のショッピングモールなどにストア展開され、店によってはリペア(お手入れ)などもお願いできるそうです。
どんな使い方ができるソファーなの?
『長方形』が故に『使い方』もさまざま。
我が家が購入した『Yogibo Midi(ミディ)』で簡単に説明すると、大きく4つの使い方が楽しめると紹介されています。
まずはベッド。上に寝そべって横になる事ができます。
ビーズが体に沿って包み込んでくれるので、とてもリラックスできます。
ヨギボーを立て置きして腰を掛けると、椅子にもなるんです。
一人掛けの贅沢チェアーといった感じで、ゆったりと落ち着いてテレビなどを見る事ができます。
ぼーっとしたい時は、リクライナーのような使い方も!
さらに、二人掛けでソファーとして使う事もできるんです。我が家には小5と小3の兄弟がいますが、テレビを見たりゲームをする時は、二人で並んで座っています。
『長方形』にすることで、使用方法がグッと広がるもんですね。主なラインナップがこの形をしている理由が理解できた気がします。
『種類』も『カラー』もメチャ多い!どれを選べば間違いない?
公式のホームページを見ると、ラインナップ(種類)が多く、めちゃくちゃ悩まされます!
ラインナップは10種類。さらに、それぞれカラーバリエーションは17種類もあるんです。
「どんな人」が「どんな用途」で求めているのか?さらに「インテリアに合う」カラーは何なのか?
どなたにも対応できるであろう、豊富なバリエーションです。
でも・・・せめて、
どれを買っとけば間違いないん?正直、みんなは何買ってるん?
って気になりませんか?
そんな方々は是非、我が家の購入経験をご参考に!
使用用途やレビューを読みまくって、我が家がたどり着いたのは『Yogibo Midi(ミディ)』でした。
ちなみにカラーは、あまり派手過ぎない『ネイビーブルー』。
我が家が注視したのは以下の3つ!
こちらは、到着した時の写真。138cmの小5のお兄ちゃんとパシャリ。
『使用する人物と、その用途』
我が家は、小5(138cm)のお兄ちゃんと小3(134cm)のおチビさんがいます。
基本的な使い方は、この二人が並んで座り、テレビを見たりゲームをしたりする時の利用です。
また、たまには大人も一人で横になってリラックスできれば良いなという考えでした。
そこで、ちょうどいいなと思ったサイズが『Yogibo Midi(ミディ)』。
まずは基本的用途の二人で並んで座る。大人二人も余裕なので子供二人なら何の問題もありません。
また、子供はもちろん、大人一人でもゆったりと寝転ぶ事ができます。
大人が寝そべると足が飛び出しますが、足は宙に浮いているためリラックスできます。足の先までソファーが欲しいという感覚にはなりませんでした。
我が家がやりたいことは、このサイズでほとんど叶えられる感じ。汎用性の高いサイズだと思います。
『部屋のサイズとの兼ね合い』
部屋がそれほど大きくないので、これ以上大きいサイズだとちょっと邪魔になってしまうと考えました。
ちなみに『Yogibo Midi(ミディ)』の一つ上のサイズは『Yogibo Max(マックス)』。
170cmのソファーがあると、我が家の小さい家にはちょっと厳しい。
そんな悲しい理由も、ミディを選んだ理由の一つです。
『価格の手頃さ・コストパフォーマンスの良さ』
『Yogibo Midi(ミディ)』のひとつ上は『Yogibo Max(マックス)』、ひとつ下は『Yogibo Short(ショート)』です。公式サイトでの値段は以下の通り。見比べると『ミディ』が一番お得感を感じませんか?
4万円近くする『マックス』は、なんとなく高いなぁ感じました。3万円程度ならなんとか、といった感じ。
また、『ミディ』と『ショート』には値段の差がないため、『ショート』という選択肢はすぐに消えました(笑)
是非、自分にあったラインナップをご検討ください!
『3ヶ月』使って感じた事
やはりこの手のビーズクッション。使てみて一番感じる事は「気持ち良くてリラックスできる」という事。「人をダメにする」という嫌味は、最高の誉め言葉ですね。
細かい事ですが、この3ヶ月で感じた「メリット・デメリット」を記載していきます。
メリット
①清潔に保てる
アウターカバーは洗濯機で洗う事ができます。このアウターカバーは伸縮性のある素材で、洗う事で生地が縮み、インナーにフィットするようになります。
インナー本体は洗う事はできませんが、風通しの良い日陰で干す事ができるため、清潔に保つことができます。
ヨギボーミディは、それほど大きくないため、メンテナンスに煩わしさがなく、腰の重い我が家でも、2週に一度は洗濯&日陰干しができちゃいます。
普通のソファーならこんなに頻繁に洗う事ができないですよね。メンテナンスすると、気持ち良さが復活するため、全く洗う事が苦になりません。
②使う場所をその都度変更できる
持ち運びできるため、使う場所をコロコロと変える事ができます。
春には外で敷物の上にヨギボーを置いて、昼寝なんて最高かも!
③掃除の邪魔にならない
移動できるため、お掃除も楽!普通のソファーよりも掃除は格段にやりやすいです。
デメリット
最大のデメリットは『ビーズがヘタる』という事でしょう。
まだ3ヶ月ですが、購入当初よりヘタっているのを感じます。
『NO!使い捨て!』長く使えるアフターフォロー
デメリットのヘタリ。対策はされています。
まずは『補充ビーズ』の販売。ヨギボーミディを復活させるのに必要な750gで、税込 2,750円程度。インナーのジッパーを開いて、自分でメンテナンスする事ができます。
また、リペア実施店舗に持ち込んだり、配送したりする事で、ビーズの補充も行ってもらえるそうです。このリペア実施店ではアウターカバーやインナーカバーのメンテナンスも受けられるそうです。
ちなみに、アウターカバーやインナーカバーだけの販売も行われいるようです。
1年保証あり!「インナーカバー」「アウターカバー」
通常使用している範囲内での「縫い目の破損」や「ジッパーの不具合」、「ビーズ漏れ」については、1年間無料で交換してくれるサービスが付いています。
店舗で購入した場合は、購入時に記入するオーダーシートというものが必要ですが、Webや電話注文の場合には、特にオーダーシートのような別途用意するものはないそうです。
ソファー以外にもいろいろあるヨギボー
ヨギボーでは『Yogibo Mate(メイト)』というかわいらしい人形や、『Hugibo(ハギボー)』という人形型のソファー、クッションや抱き枕なども販売されています。
我が家は、三日月の形をした枕『Moon Pillow(ムーンピロー)』も追加で購入しました。
『ミディ』に合わせるとこんな感じ。同色でまとめました。
『ムーンピロー』はビーズがギチギチに詰まっているため、ソファーほど埋もれてしまう感がありません。
枕としての利用はもちろん、我が家では『ミディ』に横たわりつつ肘置きにしたりと、座り心地を高めるクッションとして利用しています。
我が家は、自分たちの利用方法に合った『ヨギボー』が購入できたと感じています。それぞれの生活スタイルや用途があると思いますので、一つの参考にされてください。
それでも決めきれないという方は、是非『ヨギボーミディ』でお試しあれ!
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