アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方!『考え方』を知る事ができる!サッカーにもビジネスにも

ジュニアサッカー

たまーに本屋に行ってみると、めちゃくちゃ魅かれる本に出会うものです。

今回の出会いはこちら!

『アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方』

手に取って感じる、紙質の良さ、そして分厚さ。

なんだか我が家のサッカーキッズ(小5、小3)に、役に立ちそうな情報が詰まってそうな感じがしたので購入しました。

一言でいうと『「考える」という事が学べる本』

ん?? ちょっと哲学的!?

とにかく、サッカーはもちろん、社会人のビジネスについても学べる本なのです。

アオアシを読んだことがある、サッカーキッズを持つ親御さん!
読んで損はありません!!

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ワクワクするパッケージ!憲剛氏も共鳴!?

まずは、なんといっても表紙がズルいんです。
だって、アシトがめちゃくちゃワクワクさせるカッコよさなんですもの。

また、「紙質の良さ」「分厚さ」「アシトのカッコよさ」の他に、我が家が購入するきっかけとなった理由がこちら!

『考えるサッカー界のスーパースター』中村憲剛さんの帯です。(勝手な事を言ってすみません。)

中村憲剛さん曰く
『「考える」とはどういうことなのか。「サッカー脳」とは何かを教えてくれる本だ。』との事。

この言葉が、我が家の『読みたい心』をくすぐりました!!

さらに『早くも4刷』というのも引かれたところ。

実は、初版第1刷発行は「2022年6月4日」。「2022年10月2日」には第4刷発行されているんです。

結構愛読者が多いようですね。

ちなみに著者は「仲山進也」さんという方。

著者 仲山進也さんとは
  • 楽天で唯一の兼業自由・勤怠自由の正社員となり、2008年には「仲山考材」という会社を設立。考える材料(考材)をつくりファシリテーションつきで提供している。
  • 20年間、中小・ベンチャー企業を支援しながら、消耗戦に陥らない経営、共創マーケティング、指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり、長続きするコミュニティづくり、人が育ちやすい環境のつくり方、夢中で仕事を遊ぶような働き方を探求している。(本の著書紹介より抜粋)

さらに、2004年には「ヴィッセル神戸」公式ネットショップを立ち上げ、ファンとの交流を促進するスタイルでグッズ売り上げを倍増させたんだとか。

それではさっそく中身を見ていきましょう。

内容①『漫画アオアシのシーンが題材!』

ページをめくるとさっそく出てくるのがこちら!

『この本の主な登場人物』

漫画じゃないのに、こんなページがあるんです!

実はこの本、漫画アオアシの切り抜きシーンが差し込まれ、その時なぜアシトはそう言ったのか、黒田がそう言ったのか、など。マンガの1シーンを題材に『考える』という事が解説されているんです。

つまり、漫画アオアシを読んでいる方にとっては、めちゃくちゃイメージしやすく、非常に分かりやすい作りになっているんです。

思わず、もう一度漫画を読み返したくなるような、そして、さらに深く漫画の意図が分かるようにもなるんです。

内容②『「考える」という事を知る事ができる』

裏表紙にも記載されている、この本の最大のテーマ。

『考え方を知る』という事。

子供や部下に「自分で考えろ」と言っても「考え方」を知らないと悩むだけなのです。

それでは、この本で書かれていることを少しだけご紹介!

アオアシでは味方同士でトライアングルを作り、相手ディフェンスを崩す、といったシーンが出てきますが、そもそもトライアングルというのは、ピッチ上にはありません。物理的に存在するものではなく、心理的な概念だからです。

つまり、それを知っている人には心の中で見えますが、知らない人には全く見えないのです。

どうです? なるほどと思いませんか?

是非、手に取ってご覧になってください。単純に子供に「考えろ」とは言えなくなるはず!

めちゃくちゃ奥が深い本だと思いますよ!

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