前回紹介した、レガテドリブル塾の『1対1で勝つ!突破の取りぶりテクニック50』というサッカードリブルテクニックの本。
丁寧な『写真イラスト』と、一つ一つのテクニックに『動画解説』があり、非常に分かりやすくドリブル技を学ぶ事ができました。そこで、およそ8カ月ぶりに出版された第二弾『ドリブルテクニック超入門』も購入。
ドリブルテクニック超入門 著・レガテドリブル塾 1,650円(税込)
こちらの本は、とにかくドリブルの練習メニューに特化した、トレーニング本との事!
さぁ今回はどんな本に仕上がっているのか!?
詳しく内容をお見せする事はできませんが、購入を考えている方の少しでも参考になればと思います。
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著者の『REGATEドリブル塾』とは
『REGATEドリブル塾』とは『ドリブルがサッカーをもっと面白くする。ドリブルでサッカーがもっと好きになる』をテーマに設立されたドリブル指導塾。現在は、沖縄で3校、大阪で2校、兵庫で1校開校されており、YoutubeとTikTok、Instagramの総フォロワー数は121万人を超えているんだそうです。(2022年1月)
代表兼コーチのTAKUYAさんと、コーチのしょうちゃんさんによって運営されており、丁寧で楽しいドリブルテクニック講座が大人気。キッズ世代から楽しく学べるように構成されているため、子供でも理解しやすく、何より安心安全なチャンネルだと思います。サッカーキッズに自信を持っておすすめできるチャンネル。我が家もチャンネル登録済みで、子供たちにも自由に見ていいよと言っている数少ないチャンネルです。
ものすごい人たちなのに、子供目線で明るく伝えてくれるのが良いところ。
優しい気さくなお兄ちゃんといった雰囲気が、子供たちやその親たちも虜にしているのかもしれません。
みっちり45種類の『ドリブルトレーニング』
パラっと眺めてみると、とにかくたくさんトレーニングが記載されている印象。家の中でもできそうな簡単なドリブルタッチの練習から、マーカーを使った練習まで幅広く記載されています。
コンテンツは以下のような感じ。
見開きの2ページで、一つのトレーニングが紹介されている構成です。
トレーニングの目的や習得できる技術の解説に加え、漫画チックな写真やイラストで、トレーニングのやり方が丁寧に記載されています。
写真や文章だけでは理解しづらいトレーニングも、右下の『QRコード』を読み込む事で、レガテドリブル塾のお二人による練習動画をYouTubeで見る事ができます。
これが本当にありがたい!!
細かい動きやボールタッチを動画で細かく確認する事ができ、安心して正しいトレーニングを行う事ができるんです。
「これで合っているのかな!?」と思いながらトレーニングするのは不安でしかないですからね。特にサッカーを習っていない親の場合、練習の意図や効果が丁寧に学べるのがありがたい。
「家でどんな練習させたらいいの?」と思っているサッカー未経験の親にとって、まさに救世主のような本です。
ちなみにこの練習動画は、QRコードから読み取らなければページを開けません。面倒と感じるかもしれませんが、一度再生するとYouTubeの『ライブラリ』の『最近視聴したコンテンツ』の中に動画が残っていますし、『再生リスト』を作ってしまえば、いつでも見る事ができます。
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前作との違いは!?
練習に特化した内容になっているとはいえ、『写真やイラスト』&『動画解説』という構成はほぼ同じ。大きく前作と異なる点は、漢字にフリガナがないという事です。
実はこれ、結構マイナスなところ。4年生のお兄ちゃんでも、漢字に引っかかって「なんて読むん?」と聞きに来るしまつ。漢字のために、ブレーキがかかってしまうんです。動画もテロップで補足説明されているのですが、こちらのテロップにもフリガナがないのです。
『写真やイラスト』や『動画』で大方は分かるのですが、細かなディテールが、小学4年生以下の子供だけではくみ取りにくいのが現状です。(我が家のお兄ちゃんは小4)
しかし、大人が一緒になって、トレーニングするのであれば全く問題ありません。本の狙いが、子供任せというよりも「大人も一緒になってやってください!」という練習本だと考えた方が良いです。
我が家は休みの日に、一緒になって少しずつ挑戦しているところ。 動画で見ると、TAKUYAさん、しょうちゃんさんがめちゃくちゃ簡単にやってのけちゃうので、2人みたいに上手くなろうと、頑張っている我が家のサッカーキッズたちです。
およそ8カ月前の2021年5月に発売された『1対1で勝つ!突破の取りぶりテクニック50』。ちなみにこちらは全ての漢字にフリガナありです。
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