【LODGE(ロッジ)】スキレット『L3SK3』シーズニングしてアヒージョ作ってみた

アウトドア

キャンプを初めてアヒージョにハマりました!夫婦揃って大好き。そこで、二人前サイズのスキレットを探して、こちらを購入!

LODGE(ロッジ)スキレット6 1/2インチ L3SK3

L3SK3 スペック情報

  • 直径:およそ16.5cm
  • 深さ:およそ3cm
  • 重量:1キロ

アマゾンで税込1,734円。(2020年2月)スキレットは『100円ショップ』や『ニトリ』で数百円で売っていますが、長く使いたいからとブランドスキレットを買ってみました。

LODGE(ロッジ)とは

『MADE IN USA』のスキレットで、1896年、アメリカのサウス・ピッツバーグでジョセフ・ロッジの手によって誕生したそうです。ロッジさんの名前がそのままブランド名になっているんですね。

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LODGEスキレットを開封してみた

100円ショップの物に比べると、サイズのわりに重量感や丸みがあり、質の良さを感じます。裏面の刻印もかわいい!

「O」の文字は目玉焼きを焼いているそうです

付属されていた取説はこれだけ。

特に難しいことは書いてません。以下に重要な部分を抜き出します。

  • タワシで洗ったらすぐに使える
  • 使用後は、洗剤を使わずタワシで洗い、火で熱して油を塗って保管する
  • IH調理器でも使える
  • 熱した後、急に水で冷やすと割れる可能性あり

タワシで洗ったらすぐに使える!?シーズニング不要とな!?シーズニングするの好きなのに・・・

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LODGEスキレットをシーズニングしてみた

不要でもシーズニングします!シーズニングすると愛着が沸くんですよね。

ということで、サクッとやっちゃいます!材料はこちら。

必要なのは『オリーブオイル』と『キッチンペーパー』と『箸』、そして『野菜くず』です。野菜くずは香りが強い『ネギ』や『玉ねぎ』などがおすすめ。

カセットコンロがある方はそちらを使いましょう。最近の家庭用コンロは安全装置がついているため、シーズニング中に火が弱まってしまいます。

以下にシーズニングの手順をまとめました!

  1. 洗剤をつけて洗う
  2. 水を沸かす
  3. カセットコンロで焼く
  4. オリーブオイルを塗る
  5. カセットコンロで焼く(『4』と『5』を3回ほど繰り返す)
  6. 野菜を炒める
  7. オリーブオイルを塗って仕上げ

時間は大体1時間ぐらい。火を使うため、その場を離れられません!時間に余裕がある時に行いましょう!


それでは『レッツ!シーズニング!!』

1.洗剤をつけて洗う

まずは中性洗剤で洗います。洗い物用の洗剤で大丈夫です。スキレットは普通、出荷時にさび止めが塗られています。これをしっかり洗い落とす必要があるんです。取説に「シーズニング不要」と書いてあるという事は、ロッジのスキレットにはさび止めが塗られていないのかもしれませんね。


2.水を沸かす

水を入れて沸騰させます。1分ほどブクブクさせて表面の汚れを落とします。


3.カセットコンロで焼く

スキレットが黒から若干シルバー感のある色味に変わるまで焼きます。

いつものように焼いてみたのですが、ロッジのスキレットは若干色味が変わったものの、大きな変化がありませんでした。これまでのスキレットは分かりやすく変色したんですが・・・

今回は、ほどよい所でやめました。


4.オリーブオイルを塗る

火を止めて、少し冷ましてからオリーブオイルを塗ります。

焼き面だけでなく、裏面や取っ手も。錆防止になります。


5.カセットコンロで焼く

再び焼くと白い煙が出てくるので、煙が出なくなるまで焼きます。白い煙は結構出ます。必ず外か換気扇の近くで行いましょう。

ここまで来たら『4.オリーブオイルを塗る』『5.カセットコンロで焼く』『3回程度』繰り返してください!


6.野菜を炒める

オリーブオイルを入れて、野菜くずを炒めます。野菜の香ばしいにおいしてきたらOKです。

このぐらい色づくと、香ばしい野菜のにおいがしてきます。


7.オリーブオイルを塗って仕上げ

最後に、オリーブオイルを全体に塗って完成です。

裏面や取っ手も忘れずに!

あー、長かった!お疲れ様です。時間はかかりますが、ぐっと愛着が沸きますよ!

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ネギ盛りアヒージョ!お手軽レシピで初デビュー

デイキャンプに相棒(既に相棒呼ばわり)を連れて初デビューさせてきました!

記念すべきデビューは冬晴れ

作るのはもちろんアヒージョ!我が家の常連レシピ、『お手軽ネギ盛りアヒージョ』を作りました。

2センチ程に切った白ネギを、周りに敷き詰めて土手を作ります。白ネギ大好きなんです!ここで簡単レシピに欠かせない、2つのお助け食材。

土手の内側にシーフードを入れます。

あとはアヒージョの素を加えてグツグツ煮るだけ。

均一にじっくりと温めてくれるので、全ての場所でグツグツです。

なんだかいつも以上にネギがトロトロしている気がして、めちゃくちゃおいしかったです!愛着のあるギアを使うと気分が舞い上がり、キャンプのワクワクが倍増しますよね。

スキレットを育てる!簡単お手入れ

使った後はお手入れが必要です。シーズニング不要のロッジのスキレットでももちろん必要。

まずは、洗剤のついていない亀の子タワシで汚れを落とします。亀の子タワシがどこかに行ってしまったので、この日は金属タワシでゴシゴシ。

汚れを落とした後は、高温になるまで熱し、オリーブオイルを塗っておきましょう。これだけです。裏面や取っ手も忘れずに。

LODGEスキレットのメリット・デメリット

デイキャンプの後も、家でハンバーグを焼いたり、肉を焼いたりしてみました。しばらく使ってみて、我が家で感じたロッジのスキレットのメリット・デメリットを書いておきます。

メリット
  • 使う前のシーズニングが不要(個人的には気になるのでやりますが)
  • 肉などを焼くとジューシーに柔らかく焼ける(ハンバーグや鶏肉は特にふっくらを実感しました)
  • 専用の蓋がある(餃子などの蒸し料理もできます)
  • IH調理器でも使える
デメリット
  • 他の同サイズのスキレットより重い
  • 専用のケースがない(我が家は今だに新聞にくるんでます)

スキレット全般に言えることですが、お手入れが必要で手間はかかるんですが、使えば使うほど愛着が沸くので毎回使うのが楽しみになるのが魅力。ロッジのスキレットならなおさらです。

検討されている方、是非参考になさってください~、2人前のアヒージョにはもってこいです!

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