【転倒を防ぐ】サッカーゴール用『サンドバッグ』を作ってみた!様々な固定法に挑戦!

ジュニアサッカー

最近、子供たちのサッカーも忙しくなってきました。毎週3回の練習に加え、土日も練習試合などに参加し、頑張っています。

お兄ちゃんは小3になり、キック力も上昇。以前に紹介した『サッカーゴール(クイックプレイ)』は、シュートを打つ度に、転倒したり傾いたり・・・。

毎回のようにゴールの立て直しが必要なため、子供たちからも「どうにかしてほしい!」との声が。思いっきりシュートが打てず、ストレスが溜まるそうです。

そこで今回は、いろいろな方法でサッカーゴールが動かない様、固定してみることにしました。

おすすめできない失敗談もありますが、我が家が最良だと思ったサッカーゴールの固定方法を記載します。

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『クイックプレイ』組み立ては超簡単!

芝生のある公園に向かい、まずは組み立て。

何度も外遊びで使っているので、子供たちも慣れたものです。いつも小3のお兄ちゃん小1のおチビさん、二人で組み立ててくれます。

2人で頑張ること、およそ5分。毎回外遊びを盛り上げてくれる、我が家の『相棒』がお目見えします。

白い部分(ゴールポスト)はもちろん、ゴールネットにシュートが突き刺さっても、転倒したり角度が変わったりする始末。確かにストレス溜まりますよね。ずっと放置していて申し訳ない!

【方法①】ペグで固定してみた

まずはペグで!土台のフレームを固定します。

付属品としてペグが同梱されているので、これを使えば簡単に固定できるもんだと思っていました・・・。が、その考えは甘かったのです。

大きい方が『付属していたペグ』、小さい方が『昔使っていた小型サッカーゴールのペグ』です。せっかくなので持ってきました。

ここで早速トラブルが・・・!

『大きい付属していたペグ』の先っぽをご覧ください!

尖っておらず、全く土に刺さらないんです。全く打ち込めません!専用のペグのはずなのに、これはあまりにも考慮されていなさすぎです・・・。効果を試すことなく断念となりました。

続いて、『小型のサッカーゴールに付属していたペグ』を打ち込んでみました。

土台のフレームを包み込むように、ハンマーで優しく打ち込んでいきます。こちらのペグも先は尖っていませんが、大きいペグより細い分、力を入れて叩くと打ち込むことができました。

しかし、ちょっと力加減を誤るとこの通り。すぐにグニャっとなってしまいます。

キャンプで使うテントでは『あるある』なのですが、やはり付属のペグは中々使いづらそうです。毎回何本か失われ、そのうち曲がっていないペグが無くなってしまいそうです。

それでも何本かは打ち込む事ができ、しっかりと固定する事ができました。

しかし・・・

ゴールポストにボールが当たると簡単にペグが浮き、すぐに抜けてしまうのです。


そこで打ち込む角度を変えてみました!

土台に垂直に打ち込むのではなく、ゴールポスト側に角度をつけて打ち込んでみたのです。

しかし・・・

何度かシュートを打つとやっぱりこれ。ペグがすぐに浮き、簡単に抜けてしまうのです。

垂直に打ち込むよりは多少粘ってくれますが、数回で抜けてしまうのは変わらず・・・。

ペグ挑んだ結果

何本打ち込んでも、どういう角度で打ち込んでも、何度かシュートを打つと必ず抜けてしまう。

子供たちもストレスが溜まる一方。ペグ打ちの度に呼ばれるので、親にもストレスが・・・。

続いては、日を改めて『オプション品』を使った正攻法で挑戦してみる事にしました。

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【方法②】純正サンドバッグで固定してみた ~サンドバッグ制作編~

ゴールと一緒に購入していた専用のサンドバッグ。アマゾンで2個セット1,000円程度で購入しました。こちらのサンドバッグには、砂や石は入っておらず外袋だけ。

中身を入れるのが面倒で、部屋の中で眠っていたのですが、子供の笑顔のため、重い腰を上げました!

このサンドバッグ、土台に巻き付けて固定するマジックテープが付いており、かなり期待できそうです。

袋の中はこんな感じ。砂や石が擦れて破れないよう、防水布のような加工がされています。入り口は1ヶ所で、こちらもマジックテープで封ができるようになっています。奥までひとつなぎの筒状です。

外側の生地はそれほどゴツゴツした生地ではありません。

サンドバッグの中身を投入していきます。その辺に落ちているの砂や石を入れるのは抵抗があったので、ホームセンターで砂利を購入してきました。

購入したのは、庭園砂利10キロ!

一粒が2、3センチ程度の小ぶりな砂利です。

値段も272円と激安!

サンドバッグの公式ホームページをチェックすると、砂や石をサンドバッグに入れる際は『丈夫なビニール袋に入れるように』との記載あり。急に丈夫な袋と言われても用意がないので『ビニール製の引っ張ると伸びるショッピング袋』を利用しました。

出来上がりのイメージを先に紹介します。

1つのサンドバッグに2つの砂袋を入れる。フレームに巻き付ける部分を中心に、砂袋を2つのブロックに分けた方が使いやすいのでお勧めです。

さっそく10キロの砂利を2.5キロずつ4袋に分けます。

袋の中で砂利が移動できるよう、袋の空きスペースに余裕を持たせてしっかりとテープで封をします。

この2つの袋で1サンドバッグ分です。

1つ目を投入。

2つ目も投入。

完成するとこの通り。ちょうど真ん中に、袋の分かれ目が来るので、持ち運びはもちろん、フレームに巻き付ける際も使いやすいです。

5キロのサンドバッグ、2つ完成です!

ちょうど5キロの砂利が、カチカチのサンドバッグでなく、ある程度石が移動できる余裕を生むため、サンドバッグがちょうどいいあんばいで変形でき、とても使いやすいサンドバッグに仕上がります。

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【方法②】純正サンドバッグで固定してみた

ペグの大失敗からおよそ1か月後。サンドバッグで再挑戦です。さっそくセッティングしました。

近くで見るとこんな感じ。ゴールポストの方に固定すると、より安定します。

フレームを包み込むようにマジックテープで固定。

すると、何度もシュートを打ってもビクともしません!さすが純正サンドバッグ!

数日使用しましたが、石を入れるのに即席で使ったビニール袋も問題なし。特に穴など開いておらず、現在も使用できています。不安があれば、2重や3重にしてみてもいいかもしれません。

純正サンドバッグで挑んだ結果

1度も転倒せず、角度が変わることもない。

土台とサンドバッグをマジックテープで固定できるため、土台から外れないのもメリット。サッカーゴールは、何度も何度も衝撃を受けるため、サンドバッグが土台から外れる事がある。そのため、固定できる機能はあった方が絶対にいいと実感。子供たちもまったくストレスを感じることなく、思いっきりシュートを打つことができた。

ただし、10キロあるので持っていくのが重い。大人が頑張れば問題なし!

今回の挑戦で分かった事!

最良の方法は
最良の方法は

純正サンドバッグを使うのがおすすめ。

2、3センチ程度の砂利を、2.5キロずつ2つの袋に分け、サンドバッグに入れると使い勝手も良い!

子供の満足そうな顔が見られてよかった!

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