家族でキャンプに行ったら、虫を獲ったり、川で泳いだり。
普段作らないような料理に挑戦したりと、キャンプ時間を満喫しますよね。
しかし、せっかくのキャンプなのに雨が降ってしまった・・・。
夕食後、子供たちが就寝するまでちょっと時間がある、なんてことはないでしょうか?
多くの方が、雨天時のさまざまな楽しみ方を紹介されていますが、
『この日はコレを楽しむぞ!』と事前準備が必要なものが多く、我が家にはちょっとハードルが高い。
いいアイディアだな、と思いつつも、毎回準備せずにキャンプに出かけてしまいます・・・。
ということで今回は、ズボラな我が家が毎回持って行っている室内遊びセットをご紹介。
常にキャンプコンテナに入っているものです。
その中の変わり種がこちら。
『ベルズ(Bellz)』という4人で遊べるテーブルゲームです。
スポンサーリンク
常備している我が家の『室内遊びセット』
こちらがキャンプコンテナに常備している、我が家の室内遊び3点セットです。
UNOにトランプ、そしてベルズを毎回持って行っています。
そもそもトランプがあれば、遊びの幅がグッと広がるので、これだけで事足りる事も多いです。
普段は家でトランプなんかしないので、結構新鮮で楽しい時間が過ごせます。
UNOとトランプは、100円ショップの『セリア』で購入したコンテナ型ボックスに。
安価ですがかわいらしいので、子供に与えると、喜んで管理してくれますよ。
そして『ベルズ』。サイズもかさばらず、隙間にスッと収納できます。
ケースは柔らかいクッション性のある生地なので、そのままコンテナに入れて持ち運んでいます。
磁石の棒で鈴を取る!『ベルズ』とは
ベルズとは、一言でいうと『磁石の棒で、カラフルな鈴を取っていくゲーム』。
4色の鈴があるので、自分のターゲットとなる1色を決め、その色の鈴だけを全て取りきると勝利となります。他の色の鈴がくっついてしまわないように、自分の鈴だけを集めていくのが難しく、頭やテクニックが必要となるんです。
知育玩具に目がない我が家。数年前、ダウンタウンの『ガキの使いやあらへんで』で紹介され、出演者が磁石に悩まされながら楽しんでいたのが印象的で購入しました。
さて、袋を開けると、内側の部分が円形のフィールドになります。そこには大中小、4色の鈴が10個ずつ。この鈴を磁石の棒で1人ずつ交代しながら、自分のターゲットの鈴のみをくっつけて取っていくんです。
自分の色の鈴を集めていても、磁石の力で思わぬところから別の色の鈴が『カチッ』とくっついてしまう事がありいます。そうなると、今まで自分の色の鈴をくっつけていても、その鈴をフィールドに戻し、次の人に順番を回さなくてはいけません。
つまり、こうなる前に自分で『ストップ』を判断し、フィールドの外で鈴を外して、自分の鈴を取りださないといけないのです。あまり欲張りすぎないのがポイントですが、自分の鈴を、早く全て取った人が勝者となるため、その駆け引きも楽しいのです。
こちらは磁石の棒。
上下で太さが違いますが、太い方が強力な磁石。細い方が弱い磁石となっています。太い方は多くの鈴をくっつける事ができますが、他の色の鈴も引き寄せる可能性が高いです。細い方は、狙った鈴は取りやすいですが、多くの鈴をくっつける事ができないという、絶妙なメリット・デメリットがあるんです。
どちらの磁石で、どの大きさの鈴を、どれだけの数、どの順番で取っていくか、相手の攻め手を見ながら考える事が勝利へのカギとなります。
原始的なゲームですが、頭はもちろん、手先も使うので子供の成長にもすごくいいゲームだと思います。
スポンサーリンク
【動画あり】子供と『ベルズ』で遊んでみた
こちらが磁力が弱い方。ターゲットのみを狙うにはもってこいです。
うまく磁石をコントロールしないと、細い方でも予期せぬ鈴が引っ付きます。
こちらは磁力が強い方。コントロールに気を使いますが大量の鈴をくっつける力があります。
強い磁力を使って、奥にある鈴をコロコロと引き寄せることもできます
しかし、一つでも別の色の鈴がくっついてしまうと鈴を戻して交代です。
スポンサーリンク
これってどうなの?『ベルズ』のマイルール
遊んでみると、これってどうなの!?と思う事が出てきます。
実は、説明書に記載されているルールが若干あいまいなのです。
そこで、我が家が設けている『2つのマイルール』を解説します。
もしよければ家庭のマイルールにどうぞ!
まず1つ目は、違う色の鈴が『くっついた』というのは、どのレベルでくっついたと判断するのか!?
磁石の棒に、直接違う色の鈴がくっつくと「それは失敗」というのは判断がしやすいですが、鈴を通じてくっついる場合は判断が難しいです。
そこで!
続いて2つ目。
失敗した場合、どうやってフィールドに鈴を戻すかは、説明書に記載されていません。
そのため、自分の色の鈴を、次に取りやすい場所にまとめておかれると、次のターンで鈴を大量に獲得する事ができてしまうのです。
そこで!
これで家族が正々堂々と戦えるようになりました!
是非参考まで。
『ベルズ』と『キャンプ』の相性は?
しばらくキャンプや家庭で遊んでみて思ったことをまとめてみました。
まず、1プレイ5分程度で終わるため、子供たちの『もう一回やろう』に気楽に対応ができます。今から神経衰弱はしたくないけど、ベルズなら良いよ。といった感じ。
キャンプでは鈴の音がうるさくて迷惑なのでは?と思うかもしれませんが、音を出して楽しむゲームでもないですし、静かなサイトでもさほど気になる音ではありませんでした。ただ、取得に成功したベルは、決められた置き場がなく手元に置くためなくなりがち。しかし、寝袋やマットを揺するとベルが鳴るので、すぐに見つかりますが。
また、たまにやりたくなる『中毒性』のようなものがあります。
しかし、やり始めると十数回程度でお開きになるといった感じ。何十プレイもやろうとはならないです。そのため、キャンプでは『ベルズ』だけではもたないです。息抜き遊びのような位置づけ。
他の遊びも用意する必要がありますが、頭や手先を使うし、遊びのバリエーションの1つとしてはありだと思います。
ちなみに長く使っていると、ベルの塗装が白く剥げてきました。
これからも、たまに変化のあるゲームとして、ちょくちょく遊んでいこうと思います。
フィールドが布製でなく、トレイ版も出ているようです。
スポンサーリンク
コメント