【スパイク比較】モナルシーダ?ミズノアルファ?どっちがおすすめ?ラインナップの違いとは!?

ジュニアサッカー

我が家のお兄ちゃんが中学生になり、およそ半年。

少し成長期に入ったのか、足がグッと大きくなりました。
(まだまだ周りに比べると小さいのですが…、大きくなってくれたらいいなぁ。)

指一本分のゆとりがあった『23.5cmのスパイク』が、パッツンパッツンになったそう。
(早く言ってくれよー。)

半年間お世話になった『モナルシーダ ネオ 3/MONARCIDA NEO Ⅲ』、丁寧に洗靴しました。

スパイクはまだまだ元気そうですが、すぐに新しいスパイクを見に行く事に。

同じスパイクをリピートするか、別カラーにするか。
そんな話をしながらゼビオに行ったのですが、お兄ちゃんは目移り。

値段が『モナルシーダ/MONARCIDA』よりも1万円ほど高い『モレリア/MORELIA』を眺めていましたが、中学生の今、自分の技量、親の目が気になったようで、、やめた模様。

しかし、新しいスパイクに興味があるとの事で、初めて『ミズノアルファ/MIZUNO ALPHA』を購入しました。なんやかんや、ミズノのスパイクを買うときは『モナルシーダ』でしたから。

サイズは24.5cm。すぐに大きくなることを願って、指一本ほどのゆとりのあるサイズをチョイス。

今回は、『モナルシーダ/MONARCIDA』『ミズノアルファ/MIZUNO ALPHA』の比較や、『ミズノアルファ』の各ラインナップの特徴をピックアップしてみようと思います。

購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

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『モナルシーダ ネオ 3』と『ミズノアルファ』の違い

比較していくのは、『ミズノアルファ/MIZUNO ALPHA』24.5cmと、『モナルシーダ ネオ 3/MONARCIDA NEO Ⅲ』23.5cmのスパイクです。

どちらもシンプルかつ、非常に精錬されたデザイン。

どちらかというと『モナルシーダ ネオ 3』が、従来型のクラシックでオーソドックスなデザインで、

『ミズノアルファ』は、最先端なハイデザインといった印象です。

実は、こちらの2つのスパイク、大きくコンセプトが違うんです!

『モナルシーダ ネオ 3/MONARCIDA NEO Ⅲ』

  • 柔軟さや素足感覚、フィッティングにこだわる

『ミズノアルファ/MIZUNO ALPHA』

  • とことんスプリントにこだわる

つまり『ミズノアルファ』は、『モナルシーダ ネオ 3』に比べ、とにかくスピードの恩恵を受けたい人におすすめなんだそう。現代サッカーは、ハードワークやスプリントは、当然のように求められているため、スピードを重視していない人などいないはず。

当然、どのポジションの人も履けるスパイクになっているそうです。

グリップ力やスピードを上げるための一番の違いがスタッドの形。

スタッドの数は同じですが、形が三角形になっており、グリップ力が増しています。

さらに『ミズノアルファ』は、スピードに特化しているため、とことん軽量化されています。

『モナルシーダ ネオ 3』の足の甲の部分(アッパー部分)は、天然もしくは人工皮革が使用され、素足感覚を追求しているのに対し『ミズノアルファ』は柔らかなフィット感を実現しつつも、軽量化を追求した新素材で作られています。

内側の生地にも、それぞれのコンセプトが顕著に表れています。

『モナルシーダ ネオ 3』は、スウェード調の『セログライドインソール』を使用。足馴染みがよく、履きやすいです。

『ミズノアルファ』は、滑りにくい軽量メッシュ材の『ゼログライド アルファ メッシュ』を使用しています。軽くてとにかくズレない、滑らない。そういったインソールです。

こちらは踵の部分。

少し形状が違いますが、どちらもしっかりとフィッティングできる形状。『モナルシーダ ネオ 3』の方が『履きやすさ』というところも追及された作りになっています。

タンは同じセパレートタイプ。一体型ではありません。
(※タン:足の甲の部分から足首にかけてついている、紐の後ろ側の部分)

後は、写真をたくさん載せておきます。是非参考まで。

どれ選ぶ?『MIZUNO ALPHA』ラインナップは4種類

『ミズノアルファ/MIZUNO ALPHA』を購入するにあたり、決めなければいけないのが『どの商品にするか。』でした。

『ミズノアルファ』には、価格帯の異なる4つのラインナップが展開されています。

どの商品を購入しようか、、、我が家も悩みました…。

結局、お兄ちゃんが選んだのは『ミズノアルファ プロ/MIZUNO ALPHA PRO』

コスパと耐久性が重視されたグレードです。

この選択は、練習環境やプレースタイルなどを含め、お兄ちゃんにピッタリだと考えたから。

ここで、『ミズノアルファ/MIZUNO ALPHA』の4つのラインナップを紹介します。
ホームページにあるような細かな仕様ではなく、開発者がおっしゃっていた大きな違いを記載していきますので、どの商品が自分に合っているか、判断しやすいと思います。

MIZUNO ALPHA JAPAN(ジャパン) 本体価格 22,000円

  • ミズノのスパイクの中で一番軽い
  • アウトソールの中底に高反発素材の『カルボ』が使われ、
    よりスプリントに特化

MIZUNO ALPHA ELITE(エリート) 本体価格 18,500円

  • 『JAPAN』との大きな違いは、アウトソールの中底に高反発素材の『カルボ』ではなく、素足感覚の柔らかい素材が使われていて履きやすさに特化しているところ
  • その他は、多少の素材の違いはあれど、『JAPAN』とほぼ同じ。

MIZUNO ALPHA PRO(プロ) 本体価格 15,000円

  • 『JAPAN』『ELITE』との違いはスタッドの太さ
    およそ1.2倍の太さがあり、耐久性を重視。
  • まだまだ、土グラウンドなどでも使用することもある中高生の目線で制作

MIZUNO ALPHA SELECT(セレクト) 本体価格 9,000円

  • リーズナブルなグレード
  • 足の甲の部分が人工皮革で、見た目もや機能も大きく違う

我が家のお兄ちゃんは、現在、中盤でプレーしているのもあり、スピードの恩恵も受けたいものの、土グラウンドなどでハードに使用することもあるため、耐久性の高い『プロ/PRO』を選択。

自身のプレースタイルや使用環境、そしてコスパなども複合的に考え、検討されてみてはいかがでしょうか。

『ミズノアルファ プロ/MIZUNO ALPHA PRO』しばらく使ってみた

使用して1か月、お兄ちゃんに『モナルシーダ ネオ 3』との違いや使用感を聞いてみました。

中1お兄ちゃん
中1お兄ちゃん

①グリップがより効くから、走り出しが速い気がする。

やはり、一番違いを感じるのは、スタッドのグリップ力なんだそう。
グッと地面を捉える感覚があるそうです。

中1お兄ちゃん
中1お兄ちゃん

②履き心地やフィット感、蹴りやすさなど大きな違いは感じない。

スタッド以外にも、いろいろと違いを説明してきましたが、使っている当の本人は、そこまで違いを感じないそうです。つまり、これまで使ってきた『モナルシーダ ネオ 3』と変わらず、安定して使用できるとの事。

ミズノのスパイクを愛用されている方は、特に問題なく、スッと馴染むのではないでしょうか。

スパイク選びの参考になれば幸いです。

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