2022年5月28日に発売されたスノーピークの『火吹き棒』。
我が家はキャンプを初めて5年そこそこですが、スノーピークから『火吹き棒』がリリースされたのは、知る限り初めて。

面白い仕掛けがあるという事で、さっそく購入してみました。
実際の焚火では使っていませんが、おうちであれこれいじってみたのでレビューしてみます。
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分割コンパクト設計!専用ケースにきっちり収納
購入したモノがこちら。
【snowpeak】火吹き棒(N-110)

横から見るとチラッと顔がのぞいています。

ちなみに高さは、スノーピークの『焚火ツールセットPRO』と同じ設計のようです。

マジックテープで固定されたフタをめくるとキッチリっと収まった『火吹き棒』がお目見えです。



まるで十手のようです!

2つに分割されていますが、フックでジョイントされています。


吹き口や、手で支える部分は、スノーピークでお馴染みの、竹集成材。

右側が吹き口です。口を当ててもなじみが良く、空気も十分に送る事ができます。

さっそく組み立て。外側に引っ張って、フックを外します。


続いて、2本をつなぎ合わせます。

接続部には、2本の耐熱シリコンゴムがあり、滑り止めの役割を担っています。

回しながらぐりぐりと押し込んでいきます。


奥まで入ると、しっかり固定され、ぐらつきや滑りは全くありません。
およそ85cmと長いですが、空気が送りづらいといった感覚もありません。

また、フックの部分はさまざまな場所に引っ掛けられる形状になっており、使わない場合は地面から浮かせて置いておく事ができます。


ちなみに先っちょは、空気を送りやすいように尖った形になっています。細部までカッコいいです。

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面白い仕掛けが2つあり!
まず1つ目。
なんと、逆止弁が入っており、火や煙の逆流を防止する事ができるんです。空気を吸おうとしても吸えません。
ちなみに、この部分に逆止弁が入っているらしい。

我が家が今まで使っていた、伸縮する、安~い火吹き棒。

焚火をすると、子供が使いたがるので「絶対吸ったらダメよ」と言い聞かせながら使わせてきました。つまり、その面倒がなくなり、安心して使わせる事ができるのです。
また、持ち手のないステンレスむき出しの火吹き棒の場合、熱で熱くなり火傷の恐れがあります。竹の部分は熱を持たないため、安心して使う事ができます。

2つ目は収納袋にあります。
裏側を見るとこんな感じ。

実は、スノーピークの『火ばさみ』が収納できるようになっているのです。

我が家はスノーピークの『火ばさみ』を持っていないので、『火吹き棒』でイメージしてください。

<翌日追記>
どうしても試したかったので、スノーピークの『火ばさみ』を購入。



グリップがしっかりしていて単純な設計なので、子供でも扱いやすいと思います。しかもスノーピークでは数少ないお手頃商品。
しっかりと薪がはさめそうな形状をしています。

脱線しました・・・。
さっそく収納してみると、この通り。

『火ばさみ』と『火吹き棒』を同時に収納できるのはいいですよね。


『火ばさみ』の専用収納ケースは販売されてませんし、是非この機会に収納ケースも手に入れちゃいましょう。


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