たまーに子供と一緒に自転車で走ると、意外と気づくことがあるもんです。
タイヤの空気が『スカスカ』だったり、チェーンが『ギーギー』鳴っていたり・・・。
「気づいたら言ってよー」っていつも言うんですが・・・。
今回は、2つのアイテムを使った『ギーギー音』メンテナンス方法を記載していきます。
高級自転車や電動自転車などは、専門的なメンテナンスをお勧めします。
あくまで、子供用自転車やママチャリなど、家庭で簡単にできるメンテナンス方法です。
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まずは『2つのアイテム』を揃えよう!
『ギーギー音』の原因は、ギアやチェーンがサビてしまい、そのサビや金属が擦れて起こる音です。
メンテナンスの手順として、工程は2つ。まずは、ギアやチェーンの汚れやゴミを取り除き、滑らかに動くように対処していきます。
そこで、必要となってくるのが、こちらの『2つのアイテム』です!
『パーツクリーナー』とは、油汚れや油カス(油にホコリなどが混ざったもの)など、油性の汚れを洗い落とす洗浄剤。『潤滑剤』とは、金属同士の摩擦を減少させ、滑らかに動くようにするモノです。つまり、『パーツクリーナー』で洗浄し、『潤滑剤』で滑らかに動くようにする作業を行っていくのです。
それでは、さっそく『パーツクリーナー』の準備から。
様々なメーカーから販売されていますが、『パーツクリーナー』と書かれているものであれば、どれを購入してもいいと思います。正直、効果に大差はありません。安い物で十分です。
今回は、ホームセンター『DCMダイキ』のプライベート商品を発見したため、そちらで行いました。
汚れを落とすのに使うものなので、『840ml』の大容量サイズをお勧めします。気兼ねなくたっぷり使えるし、しっかり洗浄しても、自転車3台分はメンテナンスできます!
ちなみに以下2つの『パーツクリーナー』は、我が家がこれまで使った事があるものです。いずれも洗浄力に問題なし。どれを買ったらいいか悩まれる方は、まずはどちらかで試してみてはいかがでしょうか?
続いては『潤滑剤』です。
こちらはいつも『KURE(呉工業)』の『チェーン専用プレミアム潤滑剤』を愛用しています。
『パーツクリーナー』と『潤滑剤』を購入しても、およそ1,000円程度。『パーツクリーナー』は、自転車およそ3台分、『潤滑剤』は3台以上に使えるため、結構お手頃にメンテナンスできます。
超簡単!『ギーギー音』のメンテナンス方法
手順はたったの2つ。
『パーツクリーナー』で洗浄し、『潤滑剤』を吹きつけるだけ。
この汚れたギアやチェーンを洗浄していきます。(本来であれば、ここまでサビる前に対処した方がいいのですが・・・。)
まずは、『パーツクリーナー』に付属のストローをセッティングします。
そして、ギアやチェーンに吹きかけるだけです。
汚れがドンドン取れていくのが分かるので、まんべんなく洗浄しましょう。
この時、黒い汚れた液体がドロドロと下に落ちるため、必ず汚れても良い場所で作業するようにしてください。
ペダルを逆回転させると、ギアとチェーンがグルグル回ります。ペダルを回しながら、しっかりと全体を洗浄しましょう。
左が洗浄前、右が洗浄後。汚れや油カスが取り除けたら洗浄完了です。
続いて『潤滑剤』を吹きつけていきます。こちらもギアとチェーンにまんべんなく。
ある程度コーティングされたら完成。時間が経てば馴染んできます。
メンテナンス後の自転車に乗ってみてください。
『ギーギー音』が完全に消えていますから。
子供の自転車やママチャリなど、メンテナンス初心者の方に参考になれば幸いです!
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