小6のお兄ちゃんが「普段の練習」や「日帰り遠征」で愛用しているサッカー用バックパック。
『ボネーラ(bonera)』というブランドのリュックで、使い始めて1年ほど経ちました。
「デザイン」「サイズ」「容量」「質」、全ての面にハイクオリティーが詰まっており、
サッカーやフットサルだけでなく、さまざまなスポーツでも活躍できるリュックだと感じています。
同じサイズ帯のリュックよりも、少々値段は高いですが、十分すぎる満足感。
アマゾンのレビューが一つもないので、購入を迷っている人向けに、写真多めで紹介していきます。
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ボネーラ『bonera』とは
サッカーブランドメーカーで、南米のフットボール・フットサルをルーツに、スポーツウェアなどを展開しています。
名前の由来は、ラテン語のbon (「良い」)と、英語のera (時代)を併せた造語なんだそうです。
オリジナルユニフォームの制作も行っており、ボネーラを採用しているチームは、Jリーグクラブチームから大学サッカー、高校、中学、小学まで。そして、多くのフットサルチームも採用しています。
あの青森山田高校のサッカー部も、ボネーラを採用し、2016年の全国高校選手権大会では、ボネーラのユニフォームで優勝しました。
大人かっこいい!洗練された『デザインと収納力』
もう・・とにかく見た目がかっこいいのです!
しかし、購入の流れは一目ぼれなどではなく、サッカー観戦用に使おうと、なんとなく購入したもの。
その後しばらくして、小6のお兄ちゃんに「ちょうだい」と言われて奪われたリュックなのです。
今回は、小4の弟くんにモデルになってもらいました。(弟くん:身長137cm)
1年間でついた汚れはご愛敬で。拭けば取れるのですが、どうせすぐ汚すのでこのまま撮影。
ネットに写真があまり出回ってないので、数多めでドンドン行きますよ~。
上から見るとこんな感じ。『スパイク』を入れる収納が独立しています。
正面と背面。子どもでも大人でも、問題なく背負えるサイズです。
左右は対象に作られています。(荷物が片寄ったまま撮影してすみません。)
どの角度から見ても、デザインが秀逸。ユベントスのキーホルダーはお兄ちゃんの趣味です。
荷物が少なくても、形は崩れません。
また、ブラック一色というシンプルな色味の中に、黒の濃淡で描かれた迷彩柄が、シンプルな中にもデザイン性にこだわっている感があり、めちゃくちゃかっこいいです。サイドと底面(マチ)の生地に広がっています。
それ以外の場所は格子柄で、非常に触り心地も良いです。
さらに、このリュックのすごいのは、このサイズ感で『40リットル』の大容量だというところ。
見た目以上に収納力があるんです。
右のナイキのリュックは、同じサイズ感で『30リットル』です。
この見た目で10リットルも差があるのです。
収納力の秘密は、底面(マチ)の広さ。
収納できる幅が広いため、がっつりと荷物を入れる事ができます。2リットルのジャグを入れる事も可能です。
収納口も、がま口のようにガバっと開くため、荷物が詰めやすいのもグッド!
リュックの底ギリギリまで、ジッパーが開きます。
大きく口を広げた際、横から荷物が出るのを防ぐため、水かきのような補強がされているところにも、丁寧な仕事を感じます。
サイズの割りにめちゃくちゃ入るため、日帰り遠征の荷物くらいでは、パンパンにならず、見た目のかっこよさを維持してくれます。
シンプルかつ、細部までこだわった秀逸なデザイン。それでいて大容量を実現。
大人もメインで使えるサッカーリュックだと思います。
要所要所で光る『質』に惚れ惚れ
『デザイン』や『収納力』以外にも細かな『ハイクオリティー』が詰まっています。
シーンごとに計算された『収納箇所』
用途ごとに区分けされた『収納箇所』が多いのも魅力です。しっかりと利用シーンが計算された作りになっています。まずは、リュックの本丸を開けずに収納できる箇所から見ていきます。
1つ目は、ロゴが印字された、ドラム缶のような形状のスペース。
ジッパーを横に回すと、ガバっと大きな口を開くことができます。ここはいわゆる『汚れもの入れ』。
内部と繋がっていないため、外で使うスパイクやトレシューなどをダイレクトに収納できるスペースです。
下に行くほど幅が狭まる構造なので、つま先からシューズを入れると非常に安定感があります。スパイクが回転し、お互いを傷つけ合う心配がありません。
ちなみに、3号球のサッカーボールは入るのですが、4号球は入りません。
我が家のお兄ちゃんが使っている外付けサッカーボールケースはこちら↓
2つ目は、下の方にあるポケット。(土汚れはご愛敬!)
粉塵カバーをめくり、ジッパーを開くとポケットが開きます。
このリュックで一番取り出しやすい場所なので、我が家では、財布や酔い止め薬、エチケット袋やポケットティッシュなどを入れています。横幅はリュック分あるので、十分な容量があります。
ちなみにロゴはこちら。
続いて、リュックの中に作られた収納を見ていきます。
まずは、背中面にある平らな収納。
パソコンや冊子、承諾書などを収納する、特に大人にはありがたいスペースです。
しかも、全面に5ミリ程度のクッションが詰められているため、他の荷物と干渉して傷つくのを防いでくれます。
最後に、リュックの中にある内ポケット。
我が家では貴重品や、普段使わない保険証のコピーなどを収納しています。ここも収納力は高めです。
子供から大人まで!誰でもフィットの『背負いやすさ』
リュックなら当然ですが、ショルダー部分の長さは、調整アジャスターで自分サイズに合わせることが可能です。
調整は、お馴染みのバックルで。
肩幅の小さい子供のため、ショルダーを結束する胸バンドも付いています。
こちらの高さも調整可能です。
ショルダー部分は、丸みを帯びた、腕に馴染むような形状。
ショルダー部分とリュックの背中面には、クッション性の高い生地。衝撃をやわらげてくれます。
およそ1年間、小6が使ってみた
およそ1年間、小6のお兄ちゃんがガシガシ使った結果、
一番感じているのは「意外とキレイだなぁ」という事。
よく見ると小傷があるのですが、注視しない限り、傷は目立ちません。迷彩柄や、細かい格子デザインのため、傷が目えにくくなっているのだと思います。
また、購入した時から、くたってきた印象もありません。
素材自体に厚みがあり、生地自体がしっかりしているため、くたりも遅いのでしょうか。
また、細かいところですが、取っ手は意外と必須です。
吊って保管することで、しっかりと底面も乾かす事ができます。
と、ここで、毎日のように使っている小6のお兄ちゃんに質問してみました。
まずは、「しばらく使ってみてどうか?」と聞いてみました。
誰とも被らないのがうれしい!(メリット)
一言目に出てきたのは、「ほぼ、誰とも被らない」という事。
アマゾンレビューが一つもないからか、遠征に行っても、持っている人を見かけたことが無いんですって。さらに、「そのリュックかっこいいね」と言われる事も時々あるそうで、オンリーワン感が嬉しいんだそうです。
続いて、「このリュックの嫌なところは?」と聞いてみました。
うーん、ボールが入らない事くらい?(デメリット)
しいて言うなら、「ボールがリュックに入らない事」なんだそうです。
我が家は割り切って、ボールは『ボールケース』に入れて移動しているため、あまり気にならないそうですが、確かに、スパイクもボールも入る『オールインワンタイプ』ではないので、好みが分かれるかもしれません。
売り切れになる事も多いので、購入を考えている方は、見つけたら即買いをお勧めします!
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