こちら、２０２１年の９月から使ってきた弟くん（小４）のシンガード。
２０２３年の７月、ついに壊れてしまいました。
試合中、相手選手のスパイクが、ガツっと当たったらしい。中央部がパキッと折れています。
使い始めてからおよそ２年。十分活躍してくれたと思いますが、あぁいう接触がなければもっと長く使えたんでしょうね。シンガードのお役目なので、しょうがないです。
ということで、弟くんに、どのシンガードがほしいか聞いたところ、
同じ『マーキュリアルライト シンガード』が欲しい！
フィット感があるし、かっこいいから。
とのこと。
これまで使ってきた旧バージョンの『マーキュリアルライト シンガード』もまだ販売されていますが、２０２２年の秋頃にリニューアルしたNEWモデルが販売されているようなので、そちらを購入することに。
カラーバリエーションもドンドン増えていっているので、きっと皆さんもお気に入りのデザインが見つかるはず！
現在（２０２３年１２月）に販売されているカラーバリエーションは以下の通り。
弟くんは、左下の派手なピンクのシンガードを選びました。
選んだサイズは前回と同様の『XS』。身長140cm～150cmに対応したサイズをチョイスです。
新『マーキュリアルライト シンガード』を開封
弟くんが購入したのがこちら。
一番派手なピンクのシンガードです。目立つので、他人との区別や忘れ物防止にもなりそうなカラー。
新しくなって、まず感じた「新型いいなぁ」という点は、包装の袋が結構しっかりとしたシンガードケースになっているという事。
旧バージョンは紙箱包装で、中身はシンガードとスリーブのみでした。
もちろん、それでも十分なのですが、収納ケース付きと考えると、新バージョンはちょっと豪華に感じますよね。
表はメッシュになっていて通気性は抜群。
マジックテープで開封でき、フックに引っかけることもできます。
とまぁ、ケースを丁寧に紹介していますが、弟くんは、使ったシンガードをわざわざしまったりしません…。使った後のシンガードは、サッカーリュックのサイドポケットに入れたまま。おそらくどの家庭でもそうなるはず。
現在このケースは、お気に入りの消しゴムを収納するものとして「第二の人生」を歩んでいます（笑）中身が見えやすく、使いやすいんですって。
しかし、このケースのおかげ！？で、値段は前バージョンより上がっています。
「このケースを付けたから」というよりも、「このケースを付けるので、値上げを大目に見てね」といったところでしょうか。
見た目はすっきりとシンプルでかっこいいです。
裏側はこんな感じ。
手で押すとある程度の硬度を持ったクッション性のある素材で、スネを包んで自然にフィットしてくれます。複数の接地面でスネと触れるようになっていて、一点に受けた衝撃を分散する役割があるそうです。
付属のスリーブは、シンガードを入れるポケットがあるタイプではなく、スネとシンガードを覆いこむタイプ。
弟くんは、裏の長いタグが気に入らないそうで、この後すぐに付け根からカットしました。
ちなみに我が家のお兄ちゃん（小６）が愛用しているのは、ポケットがあるタイプのノーブランドのスリーブ。シンガードの出し入れが楽なので、使い勝手が良いそうです。
このポケットタイプは、直接スネにシンガードが触れないないため、汗汚れも少ないように感じます。
新・旧『マーキュリアルライト シンガード』を比較
以下３つの点で、新旧を比べてみました。
①デザイン
旧バージョンはナイキのロゴが分割されたようなデザイン（二つ合わせてナイキのロゴができる）でしたが、新バージョンは片方のシンガードだけでデザインが完結し、よりスタイリッシュに進化していると感じます。
前面は透過し、スネに直接触れるクッションが透けてみるのは、新旧とも同じデザイン。とてもクールな仕上がりです。
②形や大きさ
全体的な形状はほぼ同じ。
共にサイズはXSですが、大きさもほぼ同様で、直線距離で縦幅およそ１７ｃｍ、横幅およそ７ｃｍ。
広範囲をサポートするマーキュリアルライトの特徴を継承しています。
サイズ展開は以下の通り。サイズと身長イメージも変更はないようです。
| サイズ | XS | S | M | L | XL |
|---|---|---|---|---|---|
| 身長（cm） | 140 – 150 | 150 – 160 | 160 – 170 | 170 – 180 | 180 – 200 |
重さは旧バージョン４５ｇ、新バージョン４７ｇ。これは個体差レベルといったところでしょうか。いずれにしても相変わらず軽量です。
ここまで「デザイン以外の変更点がほとんどないじゃないか」と思われますが、裏面の形状は全く異なります。
よりクッションに厚みが増して、抜群のクッショニングと衝撃分散力を備えたそうです。
実際に弟くんも、スネを包み込まれているような感じで、よりフィット感が増したと言っています。
接地面が盛り上がり、空気口とスネの接触が減ったため、シンガードの内側に湿気が回ることが少なくなりました。より清潔感が増したと考えられます。
③スリーブ
デザインが違うだけで、機能性は全く一緒です。
旧バージョンと同じ、こういう履き方をするタイプ。
前述しましたが、小６のお兄ちゃんが使うポケットタイプの方がおすすめです。
しばらく使ってみた
しばらく使った弟くんにレビューを依頼しました。フィット感以外にもこんなことを言っていました。
前のやつよりズレることが減った。
クッションの厚みが増えたためか、練習中、シンガードがズレてしまう事が減ったそうです。ソックスによっては、すこし窮屈に感じることもあるそうで、そこはソックスに応じて、スリーブを履いたり履かなかったりで調整しているんですって。
発売開始された2022年秋以降、どんどんと新カラーが増えていっているので、お気に入りのデザインを見つけてはいかがでしょうか。
次のバージョンは何年後に発売されるんですかね。そちらもいずれ、購入することになりそうです。
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