小6と小4のサッカーキッズを抱える我が家。
もはや、我が家で購入するスパイクはアシックスの『DS LIGHT』、もしくは『ULTREZZA(ウルトレッツァ)』の2択となっている今日この頃。
『DS LIGHT』と『ULTREZZA』を比較した記事はこちら。
少し前のスパイクの買い替えで、人工芝で使うスパイクを『ULTREZZA 3 JR GS』にしました。
左が小4の弟くん、右が小6のお兄ちゃんのモノ。
人工芝で使い続けて気づいた事や、『ULTREZZA 2 JR GS』と『ULTREZZA 3 JR GS』の違いなどを記載していきます。
『人工芝』は【ULTREZZA】のコンセプトがより活きる
アシックスの『DS LIGHT』と『ULTREZZA』。どちらも非常に人気で愛用者の多いスパイクですが、この2つのスパイクは、プレイコンセプトが全く違います。
つまり『DS LIGHT』はスピードを重視したスパイク、『ULTREZZA』はタッチやターンに特化したスパイクだと言えるのです。
土グラウンドは、どうしてもボコボコとしたピッチコンディションで、ボールが跳ねてしまったり、予測できない動きをすることが多く、タッチやターンが得意な選手でも、上手くいかないことが多いです。そのため、土グラウンドでわざわざ『ULTREZZA』を選ぶ必要はないかもしれませんが、人工芝グラウンドは、ボールの動きが安定し、より繊細なタッチやターンを行うことができます。
もちろん、選手の特性も関わってくるとは思いますが、我が家の子供たちは、どちらかというとタッチやターンが得意なこともあり、人工芝グラウンドではより繊細なボールコントロールが感じれるよう、『ULTREZZA』を使ってみようという話になりました。
『人工芝』で使い続けて感じたこと
使用して半年ほど、『ULTREZZA』のおかげで、実力以上のタッチやターン・・・というと大げさですが、人工芝グラウンドという事で、自分が納得がいく(失敗しても自分の技術)ボールコントロールはできるとの事。
また、『ULTREZZA』はポイントの数が多く、そして細くて深いため、芝の中にしっかりと入りこみグリップする事ができ、滑ったりする心配も少ないそうです。
ここで、「人工芝グラウンドだけで使い続けて一番感じた事」。
それは『ポイントが減りにくい』という事です。
実際に、半年ほど経過したポイントがこちら。
『ULTREZZA』のポイントは、前述の通り細くて長いので、土グランドで使うとすぐにチビてしまうことが多かったのですが、人工芝グランドのみだと、使用頻度に対してあまり減りを感じません。
土グラウンドで使っていた『ULTREZZA 2』と比べると雲泥の差。
この時、『ULTREZZA』は人工芝でこそ、さらに輝く一足なのではないかと感じました。
「ポイントがなくなったからスパイク買って」と言われることがなくなりますから。人工芝用に『ULTREZZA』を一足。結構ありだと感じました。
また、人工芝は、天然芝と比べると硬さを感じるため、黒いゴムチップを敷いてクッション性を高めます。人工芝をかき分けると、このような黒いチップが出てきます。
このチップのせいで、人工芝だけで同じスパイクを使い続けていると、スパイクが黒ずんでしまうのです。
特に白いスパイクは黒ずみが目立ちます。
ただ、この黒ずみは水拭きで簡単に落とすことができます。
固く絞った雑巾で拭きあげるだけ。
ビフォーアフターです!
半分だけ拭いた状態。
また、スパイクの裏は、雨上がりの人工芝で練習すると勝手に取れます(笑)芝が擦ってくれるんでしょう。
スパイクの裏は、雨の日を待って、自然洗浄を選択しています。
『ULTREZZA 2 JR GS』と『ULTREZZA 3 JR GS』の違い
『ULTREZZA 3 JR GS』になり、変化した部分について。さらにクオリティーがアップグレードした印象です。黒のスパイクが前作の『ULTREZZA 2 JR GS』です。
大きな変更点は、フロント部分がステッチに加工になり、より足になじんだ曲げ伸ばしができるようになった事。
使われている生地も、少し柔らかく変更されて伸縮性が増し、少し突っ張っていた感じがあったフロント部分がさらに良くなった印象です。
また、足首周りの部分も変更されています。
メンズスパイクの『ULTREZZA CLUB 3』と同様、起毛のメッシュにすることによって、より柔らかな履き心地になっています。
『ULTREZZA 2 JR GS』は、少しツルツルとした素材でしたが、『ULTREZZA 3 JR GS』は、下方向に向いた起毛になっており、ホールドしたかかとがずれにくいそうです。
人工芝用におすすめの一足。
是非参考になさって下さい。
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