家庭に一枚『ヨコザワテッパン』で焼いた肉が旨すぎる!シンプル鉄板に【メリット】てんこ盛り

アウトドア

我が家にも、ついに!!
今更ですが・・・、ちまたで噂の最強鉄板がやってきました!

ヨコザワテッパン 4,665円(税込)

ずっと前から店頭で見ていて欲しかったのですが『こんなただの鉄の板が4千円!?』という事で、なかなか家庭内申請が通りませんでした・・・。

バーベキューコンロもあるし、焼き肉プレートもあるし、ホットプレートもあるし・・・、必要ないでしょうと。

しかし、電子マネーやポイントが貯まり、格安で購入できるという事で半ば強引に購入!ついに噂の鉄板を手に入れたのです!

今回は『ヨコザワテッパン』ってすごいんだぞ!っていう所を正直ベースで記載していきます。

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噂の鉄板を開封してみた

宅配便で受け取った瞬間に感じたのは『小さいのに結構重いな』っていうこと。

内容セットは以下の通り、重さのほとんどは主役の『鉄板』です。

  • A5サイズの鉄板
    ●素材:鋼鉄 ●サイズ:A5(200×150mm)
    ●厚さ:およそ5mm ●重さ:およそ1キロ
  • アルミ製のやっとこ(鉄板をはさむもの)
  • 金属製のヘラ
  • 防錆用油紙
  • 専用の袋

専用の袋には、新品の『ヨコザワテッパン』を使用するための「下準備」や、

『ヨコザワテッパン』の「使い方」「使用上の注意」がずらっと記載されています。

ただ、白い袋なのですぐに汚れてしまいそう・・・。きれいなうちに写真を撮っておいた方がいいかもしれません。

主役の鉄板はというと、本当に『ただの』一枚板。『ただの』というと失礼なのですが、特にフチがあるわけでなく、持ち手があるわけでもありません。

長方形のすっきりとした形状。ただし、こうした類のキャンプ鉄板の中では、かなり分厚い鉄板だという印象を受けました。厚さは5ミリほどありますからね。

他の付属品は、アルミ製の『やっとこ』。軽くて少しチープな印象。

カチッと挟むことで、鉄板を持ち上げて移動したり、鉄板上で肉を切ったりする時は、板を固定する事ができます。

もう一つは金属製の『ヘラ』。
焼いたものをひっくり返したり、鉄板の焦げをそぎ落とすのに使うんです。

こちらは鉄板を挟む油紙。鉄は錆びやすいので、これに挟んで保管しておくと錆びを防止してくれます。付属品にこうしたものが付いているのは、ありがたい配慮ですね。

『使用シーン』『保管シーン』がしっかりと考えられた付属品だなぁ、といった印象です。

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なぜ最強?『ヨコザワテッパン』の魅力は?

ヨコザワテッパンの魅力は何なのか。なぜ『最強鉄板』と言われているのか。

最大の魅力はやっぱり『誰でもおいしく肉が焼ける』ということ!そう、簡単においしく焼けちゃうんです。

『ヨコザワテッパン』は分厚いため、一度蓄えた熱を逃がさない『蓄熱性』に優れています。肉を置いても鉄板の温度が下がらないため、外はしっかりと、中はジューシーに仕上げることができます。

また、キャンプなど、炭や焚火を使って網でバーベキューをする事も多いと思いますが、直火で焼くため、焼きムラができたり、火力が安定しないため、焼き加減を調整するのも難しいです。『ヨコザワテッパン』は一枚板で全ての厚みが均一であるため、熱が均等に伝わり、焼きムラなく仕上げることができるんです。

『ヨコザワテッパン』であれば、誰でも簡単にミディアムレアで肉を焼き上げる事が可能だということ!

『シーズニング』&『検証』気になる輻射熱は!?

早速シーズニング。

専用袋に3つの工程が記載されています。

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  1. 両面を火であぶってください
  2. 食器用洗剤で洗ってください
  3. 軽く両面に食用油を塗って保管

上記のように記載されているものの、我が家はいつも行っているシーズニングの方法で行いました。おそらくこちらの方がメジャーなシーズニングだと思います。良ければ参考になさってください。初回の肉焼きから引っ付くことなく上手に焼けましたよ。

シーズニング工程①
  • 食器用洗剤で洗う

製造時についてしまう鉄くずや、防錆剤などを洗い落とします。

シーズニング工程②
  • 食用油を塗って煙が出なくなるまで熱する
    →煙が出なくなったら、再度油を塗って煙が出なくなるまで熱する
    (これを3回程度繰り返し)

食用油を塗って、火にかけます。

途中、油が焦げて茶色い膜ができますが、気にせず焼き切ります。

煙が出なくなるまで熱し、また油を塗って繰り返し熱していきます。根気よく繰り返していくと、黒光りした鉄板に変色していきます。

シーズニング完了!!

鉄の匂いが気になる場合は、くず野菜などを炒めると臭いがとれます。

ちなみにシーズニングを行う場合、家庭のガスコンロより、カセットコンロなどを使って行うのがおすすめです。家庭のガスコンロのほとんどは安全装置がついているため、鉄板から煙が出始める頃合いで火力が一気に弱火になり、しっかりと油を焼き切る事ができません。

そこで、我が家はこちら。

イワタニの『ジュニアコンパクトバーナー』を使っています。

五徳などを出してガス缶をセットするだけで使えます。推奨はされていませんが、イワタニのガス缶ではなく、スーパーなどで売っている安価なガス缶でも使用可能です。

我が家は片面のみをシーズニング。両面がベトベトになると、持ち運びが面倒だと感じたので。油を塗らない代わりに、しっかりと油紙などで保存し、錆びには注意しています。(およそ半年経ちましたが特に錆びに悩まされることもありません。)


シーズニングの間、鉄板を熱し続けるため、ついでに輻射熱がどんなものか調査してみました。

熱された鉄板が反射して、下のガス缶やテーブルをどれくらい熱するのか?

長時間熱しても、ガス缶はほんのり温かいくらい。手をしばらく置いていても特に熱いと感じる事はありません。もちろん、テーブルと仮定した地面でも全く熱いとは感じませんでした。

検証としては、輻射熱はあまり届いてなかったと言えると思います。しかし、環境が変われば大きな輻射熱が加わるかもしれませんし、一概に安全とは言えません。こういったバーナーを使う場合はガス缶にカバーをつけたり、テーブルには熱を遮断するシートなどを敷く事をおすすめします。もちろんのこと、鉄板はめちゃくちゃ熱いので滑り落ちないよう、注意が必要です。

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とにかく『ステーキ』を焼いてみた

早速ステーキを焼いてみました。ここは『ヨコザワテッパン』の説明書を忠実に守ります。

重要なのは③番と④番。

③『油をひいて、煙が出てきたら、火は弱めてトロ火に』

そう、おいしく焼くコツは最初は『強火』で、後は『余熱で焼く』ということ!

そして、肉を焼くのに大事な項目④番。

④『焼く。とにかく、肉などを焼く。数秒でひっくり返しましょう。』

鉄板はかなり高温になるので、焼き過ぎないように注意が必要という事です。


さてさて、実践。

まずは、強火で鉄板をしっかりと温めます。油をひいて煙が出るくらいまで温度を上げるんですよね。

強火で炙って鉄板から煙が出るのがサイン。バーナーの火力を弱めます。

一度鉄板を熱っしたら追い火は必要ありません。『ヨコザワテッパン』は厚みがあり蓄熱性が高いので、後はとろ火にしておくだけで、まんべんなくしっかりと焼いてくれます。

焼き面を気にしながら、よきタイミングでひっくり返してください。誰でも簡単に、きれいなミディアムレアが焼きあがります。

これがめちゃくちゃ旨いんです!

焼きムラもなくジューシーで最高!

ただし、油の少ない赤身肉でも何枚何枚も焼くと・・・

脂が下にしたたり落ちてしまいます。

余分な油が落ちるため、おいしくヘルシーに焼き上がるというメリットもあるのですが、ガス缶や机が油でベトベトになってしまう事も・・・。

しっかりキッチンペーパーなどで油受けを準備しておくことが大切です。

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『メリット』てんこ盛り!『デメリット』わずか・・・

ステーキを焼いたり、キャンプで焼き肉をしたり。しばらく使ってみたのですが、多くのメリットを発見しました。

おいしく焼ける以外に気づいた『メリット』を列挙してみます。

メリット①
  • サイズ感が丁度いい!

大きすぎず、それでいて、小さくないんです。

開封した時は少し小さいかなと思いましたが、普通にステーキは1枚乗りますし、4人で焼き肉をしても、焼き待ちになることはありません。

実は、焼肉屋の四角い鉄板の焼き面と、『ヨコザワテッパン』の大きさはほぼ同じ。フチがなくシンプルな鉄板ですが、全てが焼き面だからです。

さらに、この大きさなので、キャンプに行く際、収納スペースをとりません。隙間にスッと入るので持っていくのにも全く億劫にならないのも良いところです。

メリット②
  • とても丈夫!

キャンプに行く際、どんなに無理くり押し込んでも、曲がる心配ありません。だって、厚さ5ミリもある分厚い鉄板ですから。

メリット③
  • セッティングに時間がかからない!

我が家の使い方では、新聞紙をしく、バーナーをセットする、『ヨコザワテッパン』を置く。たったこれだけで準備完了です。すぐに肉を焼くことができます。

バーナーで調理できるので、炭や焚火を準備する必要もなく、屋内で使用できるのも良いところですね。

メリット④
  • メンテナンスが簡単!

簡単なのは準備だけではありません。片づけも簡単なんです。使った後は、付属のコテでガシガシとこすって、汚れやコゲをそぎ落とすだけ。このまま収納しておくだけで、次回もしっかりとおいしく肉を焼いてくれます。

鉄板を育てるという感覚で、使えば使う程、油が馴染んで、より焦げにくい鉄板へと成長してくれます。丁寧に処理をして使えば、半永久的に使い続けることも可能なのです。

と、ここまで『メリット』を列挙しましたが、『デメリット』はやはりこの点でしょうか。

フチが無いため、『油が垂れる』『食材がコロコロ落ちる』

均一の厚みと引き換えに生まれたデメリット。『この点が許容範囲かどうか?』この鉄板の購入を左右する大きな分岐点かもしれませんね。

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