2021年4月に発売された『スーパードライ 生ジョッキ缶』こいつは衝撃でした~!
上蓋がまるっと開けられる缶ビールで、
蓋を開けるとクリーミーな泡が発生し、ジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが、自宅や屋外のキャンプ場などで楽しめるんです!
しかし、人気過ぎて4月の発売以降、生産が間に合わず出荷停止に。
6月以降は月に1回のペースで、販売を繰り返している状況です。
販売を待つ以外に、方法はないのか?
ネットサーフィンをしていると、気になるアイテムを発見!!
なんと、一般的な缶飲料でも、手軽に上蓋がまるっと開けられるアイテムなんです。
缶オープナー(amazonなどで1,000円程度)
値段も安いので早速購入。『生ジョッキ缶』と色々と比較してみました。
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どういう仕組み?『缶オープナー』を【徹底解剖】
手に取ってみると、プラスチック製のおもちゃのような感じ。
重さはたった、61グラムです。
サイズは縦幅はおよそ8センチ、横幅はおよそ9.4センチといったところ。
コンパクトなので、収納する場所も取りません。キャンプなどでは、ポケットに忍ばせておいて、使いたい時にパっと出して使うこともできそう。
裏側はこの通り。丸い型のくぼみ部分に、缶飲料の飲み口部分を合わせて使います。
両サイドの出っ張った『ハンドル部分』を内側に押すと、刃が内部に押し出され、缶の外側から刃が当たり、回転させることで上蓋部分を切り落とす事ができるんです。
このような丸い形状の刃が2つ、缶を挟み込むように付いています。
直径5~6センチの缶であれば、全て切る事ができます。つまり、日本で販売されているほとんど缶飲料で使用できる設計です。
ちなみに、瓶ビールなどを開ける栓抜きもついています。
これ一つで缶も瓶もOK!
場所も取らないので、アウトドアにもピッタリです。
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誰でもできる『握る』『回す』『パカッ』だけ
実際に缶オープナーを使って、缶ビールを開けてみます。
使用方法はイメージ通りで超簡単。たったの3工程です。
※下の画像は、写真を撮るため、缶を固定する手を外しています。
ハンドルを握ったまま、グルグルと回転させると、蓋が外れたような感覚が伝わってきます。
蓋がきれいに切り取られています。
と、工程はたったのこれだけ。
飲み口のちょうど下の部分がきれいにカットされるようです。
上蓋が取れた缶ビールがこちら。切り口には少しバリのようなものが見られます。
何度か試す中で分かった事なのですが、ハンドルを強く握って回転させるのではなく、徐々に力を加えて回転させるとバリがなくなります。しかし、バリは無くても切り口は鋭利なので注意が必要です。
また、上蓋が取れているので、力を加えると缶がすぐに凹んでしまいます。思わず缶を強く押してしまうと、中身がこぼれてしまう事もあるので、こちらも注意が必要です。
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『生ジョッキ缶』との違いまとめ
まず、缶の開け方の構造が全く違います。『生ジョッキ缶』が飲み口の内側をまるっと開けるのに対し、『缶オープナー』は飲み口を全て切り落としてしまうイメージ。
『生ジョッキ缶』は安心して飲み口に口を当てられますが、『缶オープナー』は切り口が鋭く、口をつける場合は注意が必要です。そういうものだと意識して飲むと怪我はしないと思いますが、何も考えずにガッと口を当ててしまうと唇を切る可能性があります。
また、【2つ目】の大きな違いは泡立ち。これは『生ジョッキ缶』ならではの製法なので仕方ないですが、『缶オープナー』を使って缶ビールを開けても泡立つわけではありません。
となると、『缶オープナー』を使って、わざわざ缶ビールの上蓋をとる必要があるのか、という疑問に・・・。
上蓋が無いため、ゴクゴクと喉に流し込むことができ、気分的な違いは生まれるものの、味の変化は特に感じられず・・・。
【3つ目】の違いは持ちやすさ。『缶オープナー』で開けた缶は上蓋がないため、少し力を入れて掴んでしまうと、ベコベコと凹んでしまうのです。
うーん、『生ジョッキ缶』と違う所が『缶オープナー』の悪いところばかり・・・。
『生ジョッキ缶』に勝るところはないのか・・・。次の章へ
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『缶オープナー』の活路!これはこれでアリ!
『缶オープナー』って不要!?って感じながらも色々な用途で活躍できることを発見!!
悟りました!『生ジョッキ缶』と『缶オープナー』は『全くの別物である』ということを。
決して『生ジョッキ缶』を再現する商品ではないのです。
そこで我が家が発見した『缶オープナー』ならではの魅力を3つご紹介♪
みんなの前で使うと、思いのほか盛り上がります!一発屋となって終わってしまう可能性も高いですが、お遊び程度に一つ持っておいてもいいかも、と感じています。
値段も低価格なので、遊び道具としては十分。
酎ハイやジュースの場合、グラスやタンブラーを使わずに、氷を入れたりレモンを引っ掛けたりすることができるので便利。
味のアレンジがグラス要らずで楽しめるのは魅力的です。キャンプなどでは大活躍の予感です。
普通の缶切りでは開けられない場所を切り取る事ができ、開封口径も大きいので、工作などでは使い勝手は良さそうです。
アルミ缶を利用する工作などには向いているかもしれません。飾りつけをしてペン立てとして使うなど、いろいろな使い道がありそう。
結果、一つぐらいは持っておいていいんじゃないかな、という結論に。「こんなにきれいに開いた!」と、意外と楽しめますよ。
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