冬は『ダッチオーブン』で食べる、温かい料理の季節。
愛用している『snowpeak』の『和鉄ダッチオーブン26』を使いたくてたまらないのですが…。
子供たちのジュニアサッカーの試合が毎週末入り、ここ最近、全くキャンプに行けていません。。
そこで、キャンプに行けないまでも、『自宅で映えるダッチオーブン料理』を作ってみることに。
スノーピークの『和鉄ダッチオーブン26』なら、家でもしっかり馴染むんです!
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家でも馴染む『和鉄ダッチオーブン26』の魅力
数年前に購入した『和鉄ダッチオーブン26』 税込28,380円
他メーカーのダッチオーブンに比べ、かなり高額です・・・。
しかし、デザイン良し!機能性良し!
これ一つあれば、色々な料理ができる優れものなのです。
『燕三条 極薄鋳鉄』
『snowpeak』の本社がある新潟県の三条市と燕市。この地域は燕三条と言われ、昔から作業工具や刃物といった金属製品が作られてきた『金物の町』です。そんな場所でこのダッチオーブンは生まれたわけですね。
まず見た目がめちゃくちゃカッコかわいい!
めちゃくちゃシャレオツなんです!
他メーカーのダッチオーブンとは違った、丸みを帯びたかわいらしいフォルムが特徴。
焚火に投げ込むような無骨なイメージではなく、家庭で使っても馴染むような、オシャレなデザインが魅力です。
買ったばかりの頃の写真。
セット内容は以下の通り。
見た目だけでなく、機能も色々な使用シーンが考えられています。
まずは『リッド』と呼ばれる蓋のような部分。結構重いです。
上部に炭を置いて熱を入れる事もできます。しっかりと返しが付いており、炭が転げ落ちる事もありません。
続いては『スキレット』。結構大きいので、フライパンのように肉を焼く事もできるし、深さもそこそこあるので煮込み料理を作る事が出来ます。
4人家族のすき焼きなら、この『スキレット』で作れちゃいますね。
『ポット』は結構薄く作られているため、見た目ほど重くありません。
厚みは、およそ5ミリ。
鍋や汁気の多い煮込み料理をする場合に使っています。丸みを帯びて、大きく包み込むような形状なので、テーブルに汁が跳ねにくい印象です。テーブルで使用する事をイメージしているんだと思います。容量も十分で、大人4人でも鍋をつつけるサイズではないでしょうか。
専用の袋も別売りで販売されています。こちらもシンプルでかっこいいです。
全てがすっきりと収まります。
総重量7.6kgを運ぶため、生地もしっかりとした6号帆布。
底には厚めの中敷きがあり、蓋部分には、細かなものが収納できるポケットがあります。
いずれも、所有欲を満たしてくれる、機能美が揃ったアイテムです。ちょっと、お高いんですけどね・・・。
使い方は様々!料理に合わせて変幻自在
実は、『リッド』と『スキレット』と『ポット』の組み合わせで、様々な料理シーンに対応できるような仕様になっています。
説明書の切り抜きがこちら。
1.『リッド』+『スキレット』
家庭用のフライパンのような使い方ができます。目玉焼きを焼いたり肉を焼いたり。『スキレット』には深さもあるので、我が家はすき焼きなどもこの組み合わせでやっています。
2.『リッド』+『ポット』
いわゆるダッチオーブン。鍋や煮込み料理で使う組み合わせです。チキンの丸焼きなどもOK。
3.『スキレット』+『ポット』
一見、意味がわからないかもしれませんが、『ポット』で料理しつつ、『スキレット』でも料理をすることができます。用途としては『ポット』で汁物や煮込み物を温めつつ、『スキレット』で焼き物をするなど、熱源一つで2つの料理ができるのです。
まぁ、分かっていても、使ったあとの『スキレット』の置き場に困るため、我が家はあまりこの使い方はしません。アイディアとしては面白いと思います。
4.『スキレット(逆さ)』+『ポット』
『スキレット』を逆さにすることで、『ポット』からこぼれてしまいそうなくらいの具材でも、ダッチオーブンにねじ込む事ができます。野菜はしんなりと小さくなるため、火が通ってしまえば『スキレット』を外しても問題なし、といった感じの使い方ができます。
正直こちらも、我が家で出番はほぼありません。『リッド』も重いので、ぐっと押し込めば事足りるのです。
といった感じで、料理に合わせて色々な使い方ができるのが面白いところ。大概の料理には対応できると思います。鉄なので重さに理解は必要ですが。
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『周辺パーツ』でよりスタイリッシュに
収納ケースの他にこんなものもあります。
チャコールスタンド26 2,310円(税込)
『和鉄ダッチオーブン26』を置くためのスタンドですが、他のクッカーも置いておくことができます。
ちなみに、やったことはないのですが、炭の中に置いて使用することもできるそうです。
『和鉄ダッチオーブン26』のオプション品として、我が家は持っていないですが、『ポット』や『スキレット』の底に敷いて使う『インナーネット26』や、熱くなった『リッド』や『スキレット』を動かす『リフター Pro』といった商品もあります。
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【snowpeak】の参考レシピ『トマト煮』を作ってみた
これまで『すき焼き』や『ビーフシチュー』など、色んな料理を作ってきましたが・・・。そういえば、購入した時についていたレシピの料理を作ってないな、と思い挑戦してみることに。
同梱されていたレシピには、3つの料理が記載されています。
『えびとマッシュルームの香草バターごはん』・『ローストチキン』
今回は、寒い冬に温まりそうな、こちら!
『豚肉とソーセージのトマト煮』を作ってみようと思います。
ちなみにこれら3つのレシピは、ダッチオーブン料理が得意な、元祖ミニヨン坂ノ上料理長の『今吉理恵シェフ』が制作しているようです。これは楽しみ♪
にんにくは無かったのでチューブの生にんにくで作ってみました。
作り方はたったの3工程。基本煮ていればOKの楽々レシピです。
油が飛ぶので家の中で行う場合は、新聞紙が必須です!
蓋をしてじっくり煮込みます。
完成したのがこちら。野菜もトロトロになっています。
熱々なので、キャンプで使う『木の器』に盛りつけました。
肉が柔らかくてめちゃくちゃうまい!
少しトマト感が強かったので、子供たちが食べやすいよう、我が家はコンソメで味を調えました。すると、子供も美味しいとペロリ。
さらにさらに・・・。
スープが余ったので、リゾットも作りました。こちらも美味しかったので紹介しておきます。
余ったスープに、
ご飯とチーズを入れるだけ。
これも子供たちが好んで食べてくれましたよー。
これで、スープも一滴残らず完食です!!
簡単でゴミも出ないため、キャンプ飯としてもとても優秀!!
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『和鉄ダッチオーブン26』メンテナンスの注意点
きちっとメンテナンスをして、『愛着あるギア』に育てていきたいですよね。我が家は、snowpeak公式の注意点を意識しながら行っています!その方が、きっと長期的に利用できるはず!
とは言ってもあまり特別な事はありませんが、分かりやすく記載しておきますね。
熱いうちに水につけると割れてしまう可能性があるそうです。我が家はしっかりと手で触って人肌以下になってから水につけて洗うように心がけています。
耐熱シリコン塗装が施されているため、『金属のたわし』や『磨き粉を含む洗剤』を使うと塗装が剥がれる原因になるそうです。我が家はいつも、亀の子たわしで汚れを落とす程度の意識で。ガシガシと力を込めて洗わない様に心がけています。
すぐに調理する場合は、しっかり水気を取って乾かしておけばOK。長い間使う予定がない場合は、薄く全体に油をぬっておくと錆びの発生を防ぐ事ができます。キッチンペーパーなどで油を伸ばしていくと薄く塗る事ができます。
家庭料理でも使えるし、結構高価だったため、絶対に錆びさせたくはない!!隅っこや、取っ手との接続部分など、水が溜まりやすい部分に水気が残っていないか、しっかりと確認するようにしています。
なんといってもデザイン性の高い『和鉄ダッチオーブン26』。これからも長く使って行きたい名アイテムです!
いい感じに使用感も出てきました!
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