ご覧ください!このまとまり感!
2つのメーカーがコラボしているのに気づけますか?
ご存じ、イワタニ【Iwatani】のジュニアコンパクトバーナーと、かわいらしい名前のブランド、フューチャーフォックス【FUTURE FOX】の遮熱テーブルです。
メーカーは違いますが、フューチャーフォックス側が、イワタニのジュニアコンパクトバーナー専用とうたっているだけあって、めちゃくちゃ便利!
超おすすめです!!
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そもそも【Iwatani】ジュニアコンパクトバーナーとは
オレンジの『カセットガス』でお馴染み、安心の国内メーカー、岩谷産業(イワタニ)のコンパクトバーナーです。
イワタニ『Iwatani』 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
キャンプやアウトドアでは超メジャーなアイテムで、多くの方に重宝されています。
そのメリットはとにかく『コンパクト』で『軽量』!そして『組み立て簡単』!すぐに設置して使用することができます。
ご存じない方のため、じっくりと見ていきます。知っている方は読み飛ばしてください!
こうしたプラスチック製の専用ハードケースに収納されています。持ち運びが便利です。
ケースから取り出すとこんな感じにまとまっています。五徳がプラプラしてカチャカチャと音が鳴るため、我が家はいつも、輪ゴムを巻いて固定しています。
手に取ってみると、こんな感じ。手のひらサイズです。
小さな気孔からガス流出し、炎が上がる仕組みです。
組み立ては超簡単。
まずは、3本の足を開きます。一瞬です。
続いて、4枚の五徳を広げていく。
この五徳は、火を守る風防の役割も果たします。結構強い風が吹いても火は消えません。ただ、火が安定せず、上手く調理できないため、風が吹く日はしっかり風防で囲む必要があります。
こちらが、カセットガスを差し込む口。差し込んで回すだけで取り付け完了。一般的なイワタニのカセットコンロと同じ手法です。
こちらが、点火スイッチと、ガス栓。
ガス栓を『+』の方に緩めて、点火スイッチを押せば点火します。ライターのような点火器具は必要ありません。
カセットガスと並べるとこんな感じ。ちなみにイワタニ製のカセットガスでなくても、問題なく使用できます。キャップについた緑の輪ゴムは、使いかけの目印です。
とにかくすぐに調理することができる。まさに、キャンパー必須アイテムと言える小型バーナーなのです。
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【FUTURE FOX】遮熱テーブルを見てみよう
続いて、ジュニアコンパクトバーナー専用のフューチャーフォックス【FUTURE FOX】遮熱テーブル。他メーカーの商品なのに『専用』っていうところがすごいですよね!
フューチャーフォックス【FUTURE FOX】イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB専用ステンレス遮熱テーブル
かわいい緑色の収納袋が付いています。
しっかりとした布の生地。サイズに余裕もあり、出し入れもしやすいです。
ボタン一つで留められています。
収納袋から出すとこんな感じ。
テーブルの高さは1.5cm程。良い感じの薄さですが、重さは730g程。まぁまぁあります。
テーブルのサイズは、およそ30cm × 20cm。
テーブルの厚みは、およそ2.5mm。丈夫な作りで、簡単に折れ曲がったりしない強度があります。
裏側はこんな感じ。2本の足が収納されています。
この足を立てるとテーブルになるのですが、足を立てるのに結構力がいります。そのおかげか、安定感があり、ぐらつきは全くありません。
足を倒すのにもまぁまぁ力が必要です。どんでもない固さではありません。大人なら誰でも問題ないかと。
アマゾンのレビューなどを覗くと、エッジ部分のバリが気になると記載されている人もいますが、我が家のものは全く気になりません。もしかしたらカラーによるのかも。シルバーとかは注意した方がいいかもしれませんね。まぁ気になる場合はヤスリ掛けすればいいだけだと思います。
バリよりも気になったのは、テーブルに設置すると、少し滑ってしまう事。地面で使うには、接地面が少ないため、汚れが減り、使いやすいのですが、テーブルの上で使用する場合は、この点を頭に入れておいた方がいいかもしれません。どうしても気になる場合は、チューブや輪ゴムを巻いて対策することも可能だと思います。
また、足の先っちょが天板からはみ出ているため、ここも少し気になるポイントです。使っていて、不便を感じた事はありませんが、何かにひっかけてしまう可能性も無きにしも非ず、といったところ。
細かく見ると気になるところもありましたが、丈夫で安定性の高いテーブルです。ロゴもかわいいしお気に入りです。
ちなみに、ジュニアコンパクトバーナーだけでなく、イワタニの『マイクロキャンプストーブ FW-MS01』とSOTOの『シングルバーナー ST310』専用の遮熱テーブルも展開されています。
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【Iwatani】×【FUTURE FOX】合体させてみた
それでは、実際にセットしてみます。
少しコツは入りますが、CB缶をつけたままでもセットできるようになっています。
セットはこれだけ。着脱はかなり簡単です。
足の内側に全て入れ込む事ができるため、足がロックのようになり、バーナーだけが滑って外れてしまう事がありません。
横から見るとこんな感じ。バーナーの火床だけがテーブルの上に突き出します。
テーブルとカセットガスの間には、指一本入るスペースがあり、テーブルとの接触はありません。テーブルの熱が直接カセットガスに伝わらないようになっています。
カセットガスが隠れ、見た目も良い感じ。また、本来カセットガスがあるスペースも有効活用できます。
セットした状態でも、問題なく点火できます。火力の調整も問題なし。
めっちゃ使いやすいです!!
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2つの魅力!『遮熱』と『スペース』
フューチャーフォックスの遮熱テーブルを使って感じたメリット。
それは、高い『遮熱性』と『スペースの確保』ができることです。
まずは、CB缶への加熱を防いでくれる『遮熱性』について。
しっかりチェックするため、ロッジのスキレットをシーズニングしてみました。
油を塗って、白煙が巻き起こる。これを何度か繰り返し、20分くらい加熱。
テーブルを触ってみると少し温かい程度。輻射熱を上手く逃がしている印象。
もちろん、カセットガスには全く熱が伝わっていません。
遮熱テーブルが熱を受けて冷却し、直接カセットガスに熱が届かないようになっているんです。テーブルも少し温かい程度なので、火床の側に物を置くこともできるし、カセットガスには熱が伝わらないため、安心して長時間調理をすることができます。
少し話はズレますが、、、
五徳の安定性が悪いジュニアコンパクトバーナー。五徳が小さく、か弱いため、重量のあるダッチオーブンなどを使用するにはそもそも向きません。
このような、少し小さいクッカー向き。
我が家は、ダッチオーブンを使う場合は、『ヨーラー』のシングルバーナースタンドを使用しています。
伝えたいのは、フューチャーフォックスの『遮熱テーブル』と『シングルバーナースタンド』は共存できないという事。
クッカーによっては、『遮熱テーブル』が使えない場合がある、という事です。
ジュニアコンパクトバーナーは軽くて便利ですが、そもそも重いクッカーを使う場合は、がっしりと安定したガスコンロ、【Iwatani】タフまるなどを使った方がいいかもしれません。
続いては『スペースの確保』について。
これまで、使い道が無かった『カセットガス』のスペースがテーブルとして活用できるんです。
テーブルの上に設置しても、全く無駄なスペースが無くなります。
シェラカップとコップを並べるとこんな感じ。二人分は置けるといった感じでしょうか。
スチール製なので、調理した熱いものでも気にせず置くことができます。
チタントレック1400を使って、調理したイメージです。
ソロキャンプなどにも重宝しそうです。
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細かい話『気づいた事』
ジュニアコンパクトバーナーの相棒『バーナーパッド』が収納できちゃいます。
折りたたんだ足に差し込んでおけばOK。
ちなみに、【Iwatani】ジュニアコンパクトバーナーにピッタリのバーナーパッドはこちら。
続いては、悪い点。
それは、収納する度に天板に傷が付いてしまうという事。
実はこれ、収納袋のボタンが擦れてできた傷。ボタンを上からテーブルに押しつけて閉じるため、擦れ傷のようなものができてしまいます。
裏地の受けボタンに布を貼るなど、工夫すれば解消するかもしれませんが、それほど目立つものでもないので我が家はスルーしています。
アイディア満載の【フューチャーフォックス】。是非お試しあれ!!
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