もうすぐ夏。さまざまな『お祭り』や『夜店』が始まる時期。
先日、友達と遊びに行っていた中学生のお兄ちゃんから急に連絡が…。
「金魚すくったから、持って帰っていい?」
えっ!? てか、もうすくってるやん!(そういうのはすくう前に言うんやで)
前々から、金魚を飼いたいとは言っていたものの、、、さすがに急すぎひんか!?
『飼育環境が整ってないのに、連れて帰るのはダメな事』ということは伝えつつ、金魚は家にやってきたわけで、、、なんとかしなければ。
とりあえず、家に水槽がなかったので、外にほったらかしにしている鉢で飼うことに。
『エアレーション』と『ろ過フィルター』はどうしよう…。
ネットで調べると、我が家にピッタリな商品を発見!
昔、熱帯魚を飼っていた経験があるのですが、今はこんな便利なものが販売されているんですね。
屋外で、メダカや金魚を飼ってみようと思っている方は、是非参考になさって下さい!
また、急に金魚を飼う事になった方も必見です!
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電源なしで『エアレーション』と『ろ過』が可能
機能や用途、口コミなどを読み漁った結果、最も我が家に適していると思い、購入したのがこちら!
テトラ『メダカのソーラーブリードポンプ』+『フィルター』
なんと、ソーラーパネルがついているため『電源不要』。
さらに、エアポンプが内蔵されており、投げ込み式のスポンジフィルターも付属しているため、『エアレーション』と『ろ過』を行うことができます。
仕様はこちら!
セル種類 | 多結晶シリコン |
最大出力(エアポンプ稼働時) | 0.05A/5V/0.25W |
変換効率 | 18% |
最低動作照度lx | 10,000lx以上 |
蓄電機能 | 無し |
最大エアー吐出量 | 0.5l/min |
ソーラーパネルに10,000lx以上の光が当たらないと起動しないため、ガラス越しの光などでは起動しない場合があるそうです。
屋外で使用する商品ですが、完全防水ではないため、軒先に置くか、簡単な屋根を作る必要がある、というところが注意点でしょうか。
組み立て簡単!シンプル設計で分かりやすい
まずはセット内容。シンプル設計で、組み立ても超簡単です!
まずは、ソーラーパネルから。
パネルの裏側には、エアポンプが内蔵されており、『IN』と書かれた突起の先にある穴から空気を取り込み、『OUT』と書かれた突起の先にある穴から空気を吐き出します。
組み立ててみます。
付属のエアチューブを『OUT』に接続。これでチューブを通して空気が送られます。
続いて、投げ込み式スポンジフィルター。
空気を送り込むことで、スポンジ部分を通して水を吸い上げる構造になっており、スポンジでゴミを捕らえ、さらに、スポンジにバクテリアが住み着くようになります。このバクテリアがアンモニアなど、水中の汚染物質を分解してくれるわけです。
空気の出所をガイドする透明のパイプをエアチューブに通し、
エアチューブをフィルターの穴に差し込みます。
透明のパイプをフィルターに固定すると完成です。写真はちょっと傾いてますが、まっすぐ固定することができます。
あとは、固定器具を取り付けるだけ。
パネルの裏側にあるネジ穴に差し込んで固定し、
鉢を挟み込んで締め付けるように固定します。
公式では、4cm幅の淵まで取り付けられるとなっていますが、下の写真の矢印の幅が最大3.5cm程なので、3.5cm以上の鉢は、取り付けがやっかいそう…。鉢の幅だけクリアできればどんな鉢にもセッティング可能だと思います。
また、太陽の方向に合わせて、ソーラーパネルの角度を調整する事が可能です。ボールのような丸い金属がグルグルと回転するので、細かな角度調整が可能。
ネジを閉めると、ボールのような金属が固定されます。
セッティングができればすぐに取り付け可能です!
鉢に取り付けてみた
取り急ぎ入れた、金魚が入った鉢。
こちらに取り付けていきます。
と言っても、やることは鉢に取り付けるだけ。
鉢ときっちりかみ合うように取り付け器具で挟み込み、ネジを固く締めるだけです。あまり固くやると割れてしまう恐れがあるため、ほどほどに固く閉まれば外れてしまうことはありません。
続いて、ソーラーパネルの角度。
先ほど記載した、丸い金属のボールを調整し、一番明るさが取り入れられる角度を探します。金属ボールをネジで固定すれば完成です。
後は、スポンジの空気を抜くように、にぎにぎしながら沈めれば完成。
入れた直後からブクブクと泡が出ますよ。
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しばらく使って感じたこと
取り付けから2週間ほど経ちましたが、以前と変わらずブクブクしています。
水があまりにも汚かったので、金魚を別の場所に逃がし、鉢を綺麗にしてから撮影し直しました。
ソーラーパネルは完全防水ではないため、我が家は鉢ごと軒下に設置。
基本日中は日陰になる場所で、直射日光が当たらないのですが、曇りの日でも問題なく稼働。曇天の場合は、エアーの量が少なくなりますが、どんな天気でも日中は常にポンプが稼働しています。
ソーラーパネルに内蔵されているエアポンプの音ですが、全く気になりません。ブクブク音の方が大きく、かき消されています。逆に夜は全く稼働しないため、ブクブク音が無いのも近所の事を考えるとちょうどいいかも。
ソーラーパネルの表面が汚れると、稼働率が下がるため、定期的に拭き掃除すれば長く使用できるのではないかと感じています。
また、空気の量を調整する機能はないのですが、必要であれば空気の量を調整するコックなどを購入すれば問題ないと思います。
これからお祭りの季節。
勝手に金魚を連れて帰りそうな人が家族にいるあなた。
早めの購入をお勧めします(笑)
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