『ラッキーカードとは!?』アマゾンで買った商品に 怪しい黄色いカード!メールで連絡してみた

アウトドア

先日、アマゾンで購入した『Etpark』のウィンドスクリーン。

付属していた黒い収納袋の中に、こんなカードが入っていたんです。

『ラッキーカード!?』

黒く塗っている部分には、メールアドレスが書かれています

文面には、所々怪しい言葉づかい・・・。明らかに、日本人が書いた文章ではありません。最後の文面には「ご協力ありがとうございました」って・・・まだ何も協力してないし。

解読すると「1,000円に相当するギフトをもらえるチャンスがあります。<中略…>以下のメールでこの賞を受け取ってください」という事が言いたいようです。

そもそも税込1,180円で購入した商品なのですが・・・。

メールを送ったら1,000円のギフトがもらえるという事でしょうか!?

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『販売元の情報』を調べてみた

アマゾンのページで販売元の情報を調べてみると、店舗名は『Etpark Japan』ですが、販売業者は『Shenzhen Yitongbaike Technology Co.Ltd.』と書かれています。ネットでこの販売業者の事を検索してみると。

住所は、中国南東に位置する深圳市(シンセンシ)。中国本土と香港を結ぶ近代的な都市で、中国の本土と香港を結ぶ近代的な都市らしいです。仕立て服から偽ブランドのバックまでさまざまな品が売られる巨大なショッピングビルの羅湖商業城など、ショッピングの町として知られているとのこと。

『中国!? 偽ブランド!?』ますます怪しい・・・

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カードに書かれているアドレスにメールしてみた

先に結果を言います!!

なんと!アマゾンギフト券1,000円分がもらえました!

その全容を以下に書いていきます。

しかし!!

※トラブルが発生する可能性があります。以下の行為を行う場合は、必ず各自の責任で進めてください!当サイトは一切の責任を負いかねます。

ステップ1

ラッキーカードに記載されていたアドレスに、メールを送ってみました。

タイトルや文面は右の通り


ステップ2

2時間後、rockyという方から返信がきました。『アマゾンで商品を購入した際の、注文番号とラッキーカードに書かれていた金額を教えてください』とのことでした。


ステップ3

アマゾンの注文履歴から、Etparkのウィンドスクリーンを購入した時の注文番号を調べました。

黒塗りの部分が注文番号


ステップ4

rockyさんに、注文番号と、ラッキーカードに書かれていた金額が「1,000円」だという事をメールで伝えました。


ステップ5

3時間後、rockyさんから「レビューをしてほしい」という依頼を受けました。「積極的なレビュー」をし、スクリーンショットを送ってくださいと。「積極的なレビュー」とは「高評価レビュー」という事だと思われます。


ステップ6

このレビューを参考にされている方もいるので、ここは正直にレビューしました。商品には満足だったので、その内容を記載しました。


ステップ7

2日後、アマゾンのレビュー欄に自分のレビューが掲載されました。(アマゾンのレビュー反映には少しラグがあります。)そのスクリーンショットを撮影しました。おそらく画面下に記載されている「レビューをお送りいただきありがとうございます。」で、本当に本人のレビューか確認しているものと思われます。


ステップ8

rockyさんに撮影したスクリーンショットを送ってみました。


ステップ9

rockyさんからギフト券番号が送られてきました。

黒塗りの部分がギフト券番号


ステップ10

アマゾンでギフト券番号を入力し、アカウントに登録してみました。


ステップ11

本当に1,000円分のギフト券が登録されたのです。有効期限も10年でした。

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連絡すべき!?本当にアマゾンのギフト券が貰えた

今回のメールのやり取りで、本当にアマゾンのギフト券が貰えました。しかし、残念ながら今回の検証では、以下の事が分からないままです。

  1. カードが入っている確率が分からない(本当にラッキーなのか?)
  2. 低いレビューを書いたらギフト券はもらえない?

特に2番の検証は気になるところです。

考察すると、結果としてやっている事は、レビューに対価を払うという事でしかないような気がします。

近年、レビューを大きな判断材料として、商品購入される方が多いため、レビューを集めるという事が、売り上げにつながるのだと思いますが、1,180円で購入したものに1,000円のギフト券というのはあまりにも太っ腹すぎる気がしました。もし、低評価レビューでギフト券が貰えないのであれば、それはレビュー操作と言わざるを得ない気もしますが、そこは未検証なのでなんとも言えません。

このブログを参考に、メールを『する・しない』は個人で判断ください。

こういった類のものは情報を売ってお金になる一面もあると思います。メールアドレスはもちろん『ステップ4』ではアマゾン注文番号を相手に教えることになります。業者がアマゾン注文番号を手に入れて何が分かるのかは不明ですが、『ステップ5』のメールを読むと、注文番号からは、少なくとも自社の商品が購入された情報は分かるという事ですもんね。

その後、特にDMとかが来ているような感じはありませんが、くれぐれも自己判断でお願いします。

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