アウトドアに少し慣れた今、思うことがあります。
キャンプで新しい料理にチャレンジしたい!!
毎回やっているバーベキューやホットサンドに飽きているのです・・・。もっとキャンプを豊かにしよう。そこで今回は、予行演習として、キャンプギアを使った揚げ物料理に挑戦。子供たちが大好きな『唐揚げ』を作ってみました。
使ったギアは『ラージメスティン』。
挑戦してみると、なんと『3つのメリット』を発見!!
- 少量の油で揚げられる
- 油の温度が下がりにくい
- メスティンがこなれてくる
普段の生活から『ラージメスティン』使っても良いかも!と思う結果に!
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家庭の味でOK!『唐揚げ』の仕込み
まずは、唐揚げの仕込みをします。
それぞれのいつも通り、家庭の味で仕込んでいただいて問題ありません。ただし『ラージメスティン』は『家庭用の揚げ物鍋』より小さいため、気持ち程度、小ぶりにカットするのがおすすめです。
ちなみに我が家の唐揚げレシピも記載しておきます。
1.食べやすい大きさにカットする。
2.『酒』『しょうゆ』『にんにく』『ショウガ』で下味をつける。
3.片栗粉をまぶす。カリッと揚がりますよ。
4.万能の粉『日清のから揚げ粉』を片栗粉の上にまぶす。
5.かき混ぜて肉になじませたら揚げる準備完了。
『ラージメスティン』で唐揚げを揚げてみた
さっそくラージメスティンに油を入れます。
1つ目のメリット!『少量の油で揚げられる』
『家庭用の揚げ物鍋』より、圧倒的に少ない油で、油の高さを作ることができるんです!『ラージメスティン』といえど『揚げ物鍋』に比べると大した容量ではありません。容量が小さい分、肉が入ると、すぐに油かさが増すため、わずかな油で揚げる事ができるんです。
我が家は究極まで油を節約したいので、注ぐ油の高さは、わずか2センチほど。これだけで問題なく揚げられるんですから。
温度を180℃に設定。油を熱していきます。
油の温度が上がったら、さっそく肉を投入していきます。
ご覧のように、肉が入ると油かさが増して、半身以上の肉がしっかり油に浸かります。
片面が揚がったら、ひっくり返し。我が家は究極に油を節約しているのでこんな揚げ方ですが、十分おいしく揚がります。アルミが銀色で見通しが良いため、油に浸かっているか浸かっていなかの判断も行いやすいのです。
一度に揚げられる量は、揚げ物鍋に比べると物足りないかもしれません。普通サイズのから揚げであれば、8個くらいが限界だと感じました。
しかし、逆に考えてみると、一度で多くを揚げる事ができないため、ちびちびと揚がったものからつまむ、というスタイルが実現できます。キャンプの場合、子供と一緒に揚げ物を楽しみながら、できたてを食べる。我が家にとっては、それも楽しそうだなと、逆にメリットと言ってもいいかもしれません。
2つ目のメリット!新しい肉を投入しても、温度が下がりにくい!
休みなくドンドン揚げられるんです。メスティンがアルミ製なので熱伝導率が高く、温度が下がってもすぐに温度を上げられるんだと思います。
そんなこんなで、簡単に揚げあがりました!こんなにおいしそうな唐揚げが出来ましたよ。
この日は子供たちにサービスして、フライドポテトも揚げてみました。
業務スーパーで購入したフレンチフライドポテト(税別248円)
油に浸かるくらいの量を入れて、かき混ぜるように揚げれば完成です。大量には揚げられませんが、見通しがよく、とても揚げやすかったです。
唐揚げとフライドポテト。今夜は子供たちの大好物です。
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片付けも楽々!さらにこなれたメスティンに
揚げ終わった状態がこちら。揚げカスはありますが、焦げ付きなどはありません。
油を捨てるとこんな感じです。
洗剤のついていないスポンジで軽くこするだけでスッキリ落ちます。後は布巾で拭いて片づけ終了。楽々です。
3つ目のメリット!シーズニングされ、さらにこなれたメスティンになる!
油膜がアルミになじむため、シーズニング効果が期待できるんです。使うたびにこなれてくるといった感じ。
『ラージメスティンで揚げ物をやってみる』事がこんなに勝手が良く、こんなにいいこと尽くしだとは思いませんでした。アウトドアに限らず、普段の家庭料理から使ってみるのもありかも。
次はキャンプでも実践してみます。
キャンプはもちろん、時間にゆとりがある日はゆっくりとビール煮を作ってみてはいかがでしょうか?つまみにも最高です。
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