先月、家族で川に隣接する愛媛県のキャンプ場に行ってきました。2泊3日で行ったのですが、そのうち半分は雨・・・
普段の行いが悪いのでしょうか・・・
『料理や室内遊び、時々泳ぎ』といった感じで楽しんできましたよ。
訪ねたオートキャンプ場は、家族でまったりできるキャンプサイトでした。雨で忙しかったので写真がうまく撮れていませんが、利用する際の参考になれば幸いです。
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知る人ぞ知る!オートキャンプ場『きんこん館』
三島川之江インターから、車でおよそ30分。我が家が目指したのは、四国中央市にある『きんこん館』というオートキャンプ場です。(愛媛県四国中央市富郷町寒川山415−1)
ほぼ一本道なので迷う心配はありません。道を標す看板には、かわらしいフクロウさんが描かれています。
至る所に建てられています。
左へ下っていく部分が入り口。チェックインの14時までは、門が閉まっていて入れません。早く着きそうな場合は、途中で休まれた方がいいです。車で数分のところには、公園や川場があり、休むことができます。(写真を撮り忘れましたが、景色が素敵な場所が多数あり。)
入り口から結構な急斜面!下って行くと、すぐに管理棟です。
フクロウさんはどこへ行ったのでしょうか。管理棟には独特なキャラクタが描かれています。
このキャラクターが目印の建物で、まずは料金の支払いを行います。続けて利用方法やゴミ処理の説明を受けます。我が家が訪ねた日は、とても愛想の良い女性が対応してくださいました。およそ10分程度、お話を伺います。薪の購入もできますので必要な方は是非。
簡単に『きんこん館』の情報を記載しておきますね。
▼6つの区画サイトと2棟のキャビンのみ
▼屋根なしサイト:3,000円+1人につき500円(2つ)
▼屋根ありサイト:4,000円+1人につき500円(4つ)
▼14時チェックイン 12時チェックアウト
▼水洗トイレ・コインランドリー・コインシャワーあり
▼手持ち花火可
▼愛犬と宿泊可
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初心者向き!超プライベート空間を堪能
我が家は『屋根なしサイト』を『2泊』利用したので、4人家族で合計1万円をお支払いし、サイトへ向かいました。
こちらが我が家のサイト。低木で囲まれていて、居酒屋のボックス席のようなプライベート空間のあるサイトです。白い柵の向こうは川、右手のアスファルトの部分が車をとめるスペースになります。車を側にとめられるのは便利ですよね。
『屋根なしサイト』は芝です!初見の印象としては「少し狭いなぁ」といった感じ。
我が家のメインテントはスノーピークの『リビングシェル(TP-623R)』。それがギリギリ入るサイズでした。跳ね上げた入り口の幕は、ロープは白い柵につないで固定したりと工夫が必要でした。タープを張るのもロープの引き方に苦労しそうです。大型のツールームテントは設営が厳しいかもしれません。
しかし、設備は抜群です!
サイト内には専用の流し台と釜戸が設置されています。自分たち専用なので、気兼ねなく使えますし、料理するスペースや物置スペースも確保できるのでありがたいです。流し台にはスイッチがあり、照明が利用できます。
さらに、川の方へ。奥の階段を降りると・・・
ブロック製のバーベキューコンロが設置されています。ここも専用スペースで自由に使用できるんです!ここにもON・OFFができる照明がついているので、夜でも安心!
さらに、写真の右手の方向へ進むと!
そう、川です!サイトからすぐに川遊びに行けます!富郷ダムからの渓流が流れており、透き通っていてめちゃくちゃ綺麗!!ただし、結構冷たいです。我が家が行った日は、天気にも恵まれていなかったので、30分ほど泳ぐと、おチビさん(小1)の体は冷えてしまいました。
『体が冷えたらテントサイトへ』、『体が温まったら川へ』の繰り返し。しかし、サイトが近いので、全く苦にはなりませんでした。
サイトから泳いでいる様子を目視できるのですが、流れのある川なので、絶対に子供と一緒に川場まで行きましょう!
ちなみにこちらは『屋根ありサイト』。我が家が選んだ『屋根なしサイト』より1泊の料金が1,000円お高いサイトです。
『屋根ありサイト』はサイトが丸ごと大きな屋根に覆われています。日差しや雨が防げる一方、土のサイトなので砂汚れしそう。
しかし、タープを張るのが難しい分、こちらのサイトを選択するのもありだと思います。より初心者向きなサイトだと感じました。もちろん流し台や釜戸などの設備付きです。
こうした区画が計6サイト(屋根あり4、屋根なし2)。さらにキャビンが2棟のみ。キャンプ場全体的にとてもこじんまりとしていて、家族だけでプライベート空間をまったり楽しめるようになっています。初心者や他のキャンパーとの接触が苦手な方にはめちゃくちゃおすすめです。
トイレやシャワールームもめちゃくちゃ快適です!チェックアウトした後、毎回掃除を行っているそうで、とても清潔にされています。
シャワーは4分100円。もちろん温水が出ます。デジタルタイマーがついており、水を止めると時間が停止する仕組みです。子供と一緒に時間に追われながら入るのも中々楽しめますよ。
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簡単に魚とり!即席おすすめ仕掛け作り
雨が降ったり止んだり。そんな天気が続いていたので、『みんなで魚を捕まえよう』と即席の仕掛けを作りました。
かまぼこを餌に、ペットボトルで作った仕掛けです!壁をつたって入ってきた魚が外に出にくいつくりになっています。
簡単に作り方を記載します。その場にあるもので簡単に作れますので是非やってみてください。
- ペットボトルを横にカット
- ペットボトルの底に穴を開ける
- 開けた穴に麻ひもを通し、割りばしで固定(仕掛けが流れていかない様、麻ひもを石や木に固定する)
- かまぼこを入れる(臭いのある食材)
- 蓋方向を裏返してはめ込みテープでとめる
さっそく草が生えている辺りに沈めます。
その後何時間か放置。麻ひもをたぐり寄せてみると・・・
『おぉ!なんかいる!!』本当に捕れていました!雨で暇な時間をしのぐだけの工作遊びにしか思っていなかったのですが、本当にこんな仕掛けで捕れるとは・・・
ネットで調べてみると、ハゼの一種で『チチブ』というお魚らしい。この魚を捕まえた時が、今回のキャンプ、最大の盛り上がり!ありがとう『チチブくん』食べられるそうですが、鑑賞を楽しんだ後、川へ逃がしてあげました。
ダッチオーブンで煮込み料理してみた
ここからは、今回のキャンプで行った、我が家の煮込み飯2連発。
夜はダッチオーブンで色々作ってみようと用意していました。まずはキャンプで『すき焼き』外ですき焼きをいただくなんて、なんだかワクワクしませんか?
ちなみにこの日、デビューを飾ったスノーピークの『マナイタセット L』。包丁の切れ味がヤバいくらいスパスパです!指を切らないか不安なくらい。
使用するのは、こちらもスノーピークの『和鉄ダッチオーブン 26』。中蓋として付属しているスキレットの部分を使いました。
釜戸に焚火で火をおこし、スキレットですき焼きを焼いていきます。
鶏せせりが余っていたのでこちらも追加。
蓋をして、しばらく煮込みます。
シェラカップに卵を割って準備完了です。
オープン♪
市販のすき焼きのタレを使っているので失敗するハズもなくめちゃくちゃ美味しかったです。
初日の夜は、カマキリさんも遊びに来てくれました。夜は少し温度が下がり、我が家が行った8月でも寝苦しくなく、ポータブル扇風機を回しながら快適に眠る事ができました。
2日目の夜も煮込み料理を作りました。
玉ねぎとニンジンを切って、ポットで炒めます。
そこへ、コンソメとハインツのデミグラスソースを投入。
これで、煮込む準備は整いました!
後は焼きあがっている市販のハンバーグを投入してグツグツ煮込むだけ。
この日は、イワタニの『タフまる』で煮込みました。
多少の風が吹いても、風防なしで問題ありません。心強いカセットコンロ、我が家の愛用品です。
最後にブロッコリーを散らせば煮込みハンバーグの出来上がりです。
最後はただの煮込み料理紹介になってしまいましたが、愛媛県の『きんこん館』、家族でこじんまりと楽しみたい派の我が家としては大満足!
およそ1カ月前から受付可能で、電話でのみの予約となっています!
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